経済

2026.09.01

釜山新港第3埠頭に積み上げられたコンテナ=釜山港湾公社

釜山新港第3埠頭に積み上げられたコンテナ=釜山港湾公社


[ユン・ソジョン]

韓国の8月の輸出額は、過去最高を更新した半導体輸出にけん引され、982億ドルを超えた。6月以降、3カ月連続で900億ドルを上回った。

産業通商部が1日に発表した「2026年8月の輸出入動向」によると、8月の輸出額は前年同月比68.7%増の982億5000万ドルとなった。輸入額は22.5%増の635億1000万ドルで、貿易収支は347億5000万ドルの黒字となった。主要20品目のうち14品目が全体の上昇をけん引した。

輸出をけん引したのは半導体だった。人工知能(AI)インフラ需要が続く中、前年同月比209%増の466億5000万ドルとなり、過去最高を更新した。記憶装置(NAND)の価格上昇を受け、コンピューターも62億4000万ドルと過去最高を記録した。無線通信機器、石油製品、石油化学製品、二次電池も増加した。

K―ビューティーやK―フードの人気を背景に、バイオヘルス(14億1000万ドル)、化粧品(13億1000万ドル)、農水産食品(9億8000万ドル)も8月として過去最高の輸出額を記録した。一方、自動車の輸出額は29.8%減の38億9000万ドルにとどまった。

地域別では、主要9地域のうち中東とCIS(独立国家共同体)を除く7地域で輸出が増加した。中国向け輸出は前年同期比119.3%増の241億ドルとなり、3カ月連続で200億ドルを上回った。米国向け輸出も半導体やコンピューターの好調を受け、89.3%増の165億ドルを記録した。ASEAN(東南アジア諸国連合)向け(190億9000万ドル)と欧州連合(EU)向け(66億2000万ドル)の輸出も増加基調が続いた。

産業通商部のキム・ジョングァン長官は、「半導体の好調もさることながら、非半導体品目も20%台の高い伸びを示し、輸出の裾野が徐々に広がっている」と評価した。

arete@korea.kr