
漫画のキャラクターに扮したスタッフを子どもたちが不思議そうに見つめている
世界各国の漫画マニアがプチョン(富川)に集結する。
8月12日~16日、キョンギ(京畿)道富川市の韓国漫画博物館で「富川国際漫画フェスティバル」が開かれる。
今年で18回目を数える同フェスティバルのスローガンは「漫画!70+30」だ。独立70周年の節目を迎え、漫画がこの70年間いかなる役割を果たし、これからの30年でいかなる役割を果たしていくのかを展望する。「70」は展示「漫画の響き、戦争と家族」を、「30」はテーマ展「Between Utopia and Dystopia」をそれぞれ指している。
今年は昨年よりも漫画家と交流できる機会が多くなる。先日「インチョン(仁川)上陸作戦(Operation Chromite)」で富川漫画大賞に選ばれたユン・テホさんやホ・ヨンマンさん、イ・ヒョンセさん、チャン・テサン、キム・プンさんといった著名作家がマニアと交流する。また、ウェブトゥーンの人気を反映し、ウェブトゥーン・マニア向けの様々な関連展示やプログラムも用意されている。

作家のアン・ジュンゴルさんが富川国際漫画フェスティバルの会場の壁に絵を描いている

富川国際漫画フェスティバルの記念展示を鑑賞する来場者たち
テーマ展「Between Utopia and Dystopia」では、1945年の独立から70年の間に韓国が経験した戦争と戦争が残した深い傷跡、苦しかった時代の様子を描いた作品に出会える。そこにはイ・ヒョンセさんやユン・テホさんといった作家15人が参加する。テーマ展の他にも、韓国の現代史70年を振り返る大小の特別展と企画展が用意されている。
企画展では、ムハンマドの風刺漫画を描いたとして1月にテロ攻撃を受けたフランスの政治週刊誌社「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」の漫評の展示や英雄を題材にした韓国漫画を紹介する「展示は生きている‐韓国のスーパーヒーロー」などにも注目したい。
13日から2日間にわたって開かれる韓国国際漫画マーケットでは、各国のバイヤーらと漫画市場の最新動向を共有し、輸出契約商談ができる。今年は12の国から50社以上の業者が参加する。
様々な学術イベントも開かれる。漫画界の最新ITトレンド、3D産業と漫画を融合させたビジネスプラン、著作権問題をテーマにしたセミナー、ウェブトゥーンの現在と未来、4Dアニメに関する意見を共有できる討論会などが開かれる。
詳細は富川国際漫画フェスティバルのホームページをご覧ください。www.bicof.com(韓国語、英語)
コリアネット ユン・ソジョン記者
写真提供:韓国漫画映像振興院
arete@korea.kr

富川国際漫画フェスティバルを訪れた子どもたちが、漫画のキャラクターに扮したスタッフと一緒に写真を撮っている

富川国際漫画フェスティバルの韓国国際漫画マーケット。今年は12の国から50社以上の業者が参加する

富川国際漫画フェスティバルのポスター