
国立古宮博物館は2日から、リニューアルされた「朝鮮の宮殿室」で景福宮の平面図「北闕図形」を初公開する
朝鮮時代宮殿の歴史と王室生活の様子が一目に見渡せる国立古宮博物館が一新され、内覧客を迎えている。
国立古宮博物館が2日、「朝鮮の宮殿室」と「王室生活室」のリニューアルを終えて一般に公開された。
何より目立つのは「朝鮮の宮殿室」に位置した景福宮(キョンボックン)の平面図、「北闕図形」。大韓帝国時代の1907年頃に作られた「北闕図形」は今回初めて公開された。長さ3m、高さ4mに及ぶ景福宮の配置図は、植民地時代に毀損された景福宮の復元事業における中核考証資料として活用されている。
「朝鮮の宮殿室」では北闕図形の他にも昌徳宮(チャンドックン)や昌慶宮(チャンギョングン)の殿閣や宮殿の全景を描いた「東闕図」の複製品、慶熙宮(キョンヒグン)の過去の姿が窺える「西闕図案」、朝鮮時代の宮殿記録である『宮闕志』にも出会える。また、景福宮の慶会楼(キョンフェル)の池から出土された「青銅龍」、昌徳宮の宣政殿(ソンジョンジョン)で見つかった「青瓦龍頭付き飾り」なども展示されている。

国立古宮博物館に再開館した「王室の生活室」展示室では、王室で使われた生活用品と景福宮交泰殿を再現した部屋の内部を覗くことができる
「王室の生活室」には英親王の袞龍袍(コルリョンボ)、英親王妃の唐衣(タンイ)などの朝鮮王室の服飾とともに装具、本棚、文房具類など、当時の生活をそのまま映した様々な遺物が展示されている。また昌慶宮の交泰殿(キョテジョン、王妃の中殿が暮らしていた空間)も再現され、朝鮮王室の生活への理解を助ける。
国立古宮博物館への入場は無料で、旧正月の連休中も開館する。詳しくは博物館のホームページで。
http://www.gogung.go.kr(韓国語、英語、中国語、日本語)
コリアネット イ・ハナ記者
写真:国立古宮博物館
hlee10@korea.kr