今年で開院40周年を迎えた駐日韓国文化院=9日、東京、イ・ギョンミ撮影
[東京=イ・ギョンミ]
現在の27カ国・32カ所ある韓国文化院のうち、最初に設けられたのが駐日韓国文化院だ。その開院40周年を記念する展示会と公演が開かれた。
まず、東京にある駐日韓国文化院では、9日に開院40周年記念特別企画展「韓国工芸の法古創新~水墨の独白」の開幕式が行われた。今回の企画展は、4月にイタリア・ミラノで開かれた「ミラノデザインウィーク2019」で世界から注目を集めた展示会を縮小したもので、韓国の感情と芸術性を美しい水墨画のように表現した。
開幕式には、海外文化弘報院の金泰勲(キム・テフン)院長や日本文化庁の宮田亮平長官、企画展のディレクターのジョン・グホさんなど韓国と日本の芸術界を代表する100人あまりが出席した。
テープカットして駐日韓国文化院の開院40周年を祝う関係者ら。(左の2番目から)黄星雲駐日韓国文化院長、ジョン・グホ・ディレクター、宮田亮平文化庁長官、金泰勲海外文化院長、室瀬和美漆芸作家=9日、東京、イ・ギョンミ撮影
海外文化弘報院の金院長は祝辞で、「最初の韓国文化院が日本に設けられたことは、韓国にとって日本が最も大切な文化パートナーであり、協力者であることを意味する」とし、「駐日韓国文化院が両国の間で架け橋の役割を果たすことを期待する」と述べた。
日本の重要無形文化財保持者に認定された室瀬和美さんは、「展示会の題名を聞いて、絵とかを思っていたが、工芸作品が並んでいてびっくりした」とし、「こういうところから韓国のアーティストの鋭さや新鮮さを感じる」と話した。
翌日の10日は、開院40周年記念公演「歌(ソリ)が舞(チュム)を呼ぶ」というタイトルの公演が開かれた。両国のアーティストが一丸となって伝統音楽を披露した。
駐日韓国文化院の開院40周年記念公演「歌が舞を呼ぶ」=10日、東京、駐日韓国文化院
韓国の演劇団パルサンデのサムルノリ、東莱(トンレ)鶴舞、扇の舞など様々な公演が開かれた。特に、能楽師の大倉正之助さんと石笛奏者の横澤和也さんの舞台は、韓国公演団とのコラボで行われ、観客の目と耳を引き付けた。最後の舞台では、韓国と日本のアーティストと観客が一緒に「アリラン」を歌い、一緒に踊り、さらに雰囲気は盛り上がった。
駐日韓国文化院の黄星雲(ファン・ソンウン)院長は、文化院における今後の運営について、「韓国の文化を発信するだけでなく、日本と合同で展示や公演などを企画することで直接交流する機会をさらに増やしていくつもりだ」と語った。また、「従来の中高年層の韓流ファンだけでなく、若者も呼び込む予定。韓国文化院を訪れてくれるのを待つだけでなく、若者をターゲットにしたプログラムを作ることに重点を置く」と説明した。
開院40周年記念特別企画展「韓国工芸の法古創新~水墨の独白」=9日、東京、イ・ギョンミ撮影
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