韓国の仏教行事「燃燈会」=コリアネットDB
[モリナ・エリアス、イ・ギョンミ]
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は16日、オンライン形式で開かれた政府間委員会で、韓国の仏教行事「燃燈会」を無形文化遺産に登録することを最終的に決定した。
これで、韓国のユネスコ無形文化遺産は、「宗廟先祖のための儀礼および祭礼音楽」「パンソリ」「アリラン」など、計21件となった。
委員会は、「時代を越えて変わってきた包容性で、国籍・人種・宗教・障害の境界を超えた文化の多様性も象徴する」とし、「社会的境界を崩し、喜びを分かち合い、危機を克服するに重要な役割を果たす」と評価した。
「燃燈会」は、旧暦4月8日に釈迦の生誕を祝う仏教行事として行われ、三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期までを対象とする歴史書 「三国史記」にも言及されており、長い歴史を誇る。新羅時代の真興王12年(551年)に始まり、高麗時代の燃燈会と朝鮮時代の八観会を経て今日まで受け継がれている。燃燈法会やパレードの行列など様々な祝祭が街頭で繰り広げられる。
最初は宗教行事として始まったが、今や誰もが参加できる、韓国の代表的な春祭りとなっている。
eliasmolina@korea.kr