景福宮の慶会楼の風景＝２０１８年４月、ソウル、聯合ニュース

［キム・ウニョン］

文化財庁は２２日、景福宮（キョンボックン）夜間観覧の日程を公開した。

景福宮は朝鮮時代の王宮であり、外国人に好かれる観光スポットの一つである。同イベントは、２０１０年から毎年行われており、一定期間、夜にも景福宮への入場ができる。昼間とは異なる幻想的な雰囲気を作り出す古宮で静かに楽しめる。

今年は４月１日から５月３日までで、１９時から２１時３０分まで観覧できる。入場は２０時３０分まで。毎週月・火曜日と４月３０日は休日となる。

観覧人数は１日当たり２０００人まで、チケットは１人当たり４枚まで購入できる。予約は、今月25日からオンラインサイトで可能。満６５歳以上と外国人は、現地でもチケットを購入することができる。

観覧料は３０００ウォン（約２９０円）。韓国の伝統衣装「ハンボク」を着用した人は、無料で入場できる。

新型コロナウイルス感染症対策として、入場時に観覧客の検温を行う。マスク着用を義務化し、他者と２メートル以上距離を取るよう、呼びかける。詳細は、公式ホームページで確認できる。

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