特別展「高麗の美・色」の様子
[チョン・ジュリ、キム・ウニョン]
[写真=文化財庁]
かつて韓半島に栄えた高麗時代(918~1392)には、独特の高貴な陶磁器が生み出された。国立古宮博物館(ソウル市鍾路区)では、9月8日から10月17日まで技術の粋を尽くした青磁を堪能できる。
特別展「高麗の美・色」に並ぶ、落ち着いた色合いで青く輝く陶磁器6点と、金属工芸品2点。ベルギー王立芸術歴史博物館がこの8点を所蔵しており、韓国とベルギーの国交正常化120周年を記念し、韓国で初公開することにした。国外所在文化財財団が展示企画、国立文化財研究所が保存・修復作業を行った。
鶴・雲・ブドウ・子供・水辺の風景などの様々な模様が描かれた陶磁器6点。高麗時代後期(13~14世紀)に制作されたと予測している。「翡色(ひしょく)」と呼ばれる深い青みを帯びる釉色、白や黒に発色する土をはめこんで装飾する「象嵌技法」など、高麗青磁特有の姿がうかがえる。
陶磁器6点のうち、5点は1888年に朝鮮に派遣されたフランス公使のビクター・コリン・ディー・プランシー氏(1853~1922)が収集したものだという。
文化財庁は17日から仮想現実(VR)サービスを行う。公式ホームページやユーチューブ・チャンネルなどでも確認できる。
特別展「高麗の美・色」の展示品
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