「今、私たちの学校は...」のワンシーン=Netflix
[ユン・ヒヨン、キム・ウニョン]
米動画配信大手、ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「今、私たちの学校は...」が、同配信サービスのグローバル・トップ10で1位を獲得した。同配信サービスのランキングを集計する、フリックス・パトロールが発表した。
同作品は、同名のウェブ漫画が原作で、ゾンビ・ウイルスがまん延した高校に閉じ込められた生徒たちが、生き残るために力を合わせて戦う物語である。
今年1月28日から独占配信され、わずか3日間で視聴1億2479万時間を記録。1月24日から30日までのグローバル・トップ10(テレビ・非英語)で1位に躍り出た。韓国ドラマ「イカゲーム」(6319万時間)と「地獄が呼んでいる」(4348万時間)の視聴時間を更新している。
国別では、韓国や日本、フランス、ドイツなどの58カ国で1位。米国では、4日連続で2位となった。
海外のメディアからも注目を集めている。
英国の新聞「ガーディアン」は、「今、私たちの学校は...」について「実存主義的な問題意識を持っている」とし、「韓国式ゾンビ・ドラマが全世界の人々を驚かせる」と説明している。米国のエンターテイメント産業専門の業界紙「バラエティ」は、学校暴力などの社会問題をリアルに描き、生き生きとしたゾンビの様子が恐ろしいと紹介している。
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