文化

2022.07.05

2019年に行われた「チメクフェスティバル」の様子=大邱市

2019年に行われた「チメクフェスティバル」の様子=大邱市


[カン・ガヒ、イ・ギョンミ]

韓国で「チキンの聖地」と呼ばれる大邱(テグ)で6日から10日まで、チメクフェスティバルが開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断されて以来、3年ぶりの再開となる。

チメクは「チキンとビール」を意味する韓国語。今年はコロナ禍の克服・日常の回復の意味を込めたうえに、同フェスティバル開催10周年を記念し、史上最大規模で行われる予定。チキンとビール業者100社以上が参加し、チメクを楽しむことができる。

開幕式は6日の夜7時30分、メイン会場である大邱市内の頭流(ドゥリュ)野球場で行われる。K-POPスターが出演する公演やドローンショー、チメク乾杯イベントなどが開かれる。

フェスティバルが終わるたびに提起されていた使い捨てのコップ使用を解決するため、今年はでん粉を利用したエココップを使用する。フェスティバルの期間中、大邱の有名観光スポットや食堂などで使える割引クーポンももらえる。

ホシギ2羽チキン、メキシカンチキン、チョガッチプヤンニョムチキンといった、韓国で有名なチキンブランドの発祥の地が大邱であることから「チキンの聖地」と呼ばれる。

kgh89@korea.kr