[ユ・ヨンギョン]

文化体育観光部は２７日、ネット上で民間外交を行う団体「ヴァンク（ＶＡＮＫ）」と業務協約結び、韓国の文化と歴史を正しく広める活動に乗り出す。

今回の業務協約締結を受け、同部とＶＡＮＫは、韓国の伝統音楽や舞踊・ハングル・韓服・テコンドー・キムチなど、韓国固有の文化を分かりやすく説明する韓国語と英語の資料を制作する。

この資料は、同部傘下機関である海外文化弘報院のKOREA.net名誉記者やKインフルエンサー（外国人韓国文化活動家）約７０００人、ＶＡＮＫのグローバル韓国広報大使約２万６０００人に提供される。

彼らは海外の博物館、美術館など文化施設が提供する韓国関連の情報の誤りを見つけて正す活動を展開する。

世界各国にある韓国文化院（２８カ国・地域、３３カ所）、韓国観光公社の海外支社（２２カ国・地域、３２カ所）、韓国コンテンツ振興院ビジネスセンター（９カ国・地域、１０カ所）を活用することで、同部とＶＡＮＫは協力事業にさらに弾みがつくと期待している。

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