2019年、米国で開催された第24回世界スカウトジャンボリー大会に参加した青少年たち=第24回WJS公式フリッカー
[イ・ギョンミ]
8月1日から12日まで、全羅北道(チョルラブクト)セマングムで第25回世界スカウトジャンボリー(WSJ)大会が開催される。
今大会のテーマは「あなたの夢を描こう!(Draw your Dream!)」で、154カ国・地域から4万3千人あまりの青少年が参加する予定。
世界スカウト機構が4年ごとに開催するWSJは、世界各国のボーイスカウトとガールスカウトが集まってキャンプをしながら、民族・文化・政治的な理念を超え、国際理解と友情を育む行事。韓国では1991年に江原道(カンウォンド)の高城(コソン)で初めて開かれ、32年ぶりの2回目開催となる。
2日の開会式では、オーケストラ公演やドローンショーが披露される。6日の「文化交流の日」には、各国の衣装や料理、ゲームを一緒に楽しむことでお互いの文化を理解する。同日夜には、K-POPコンサートを通じて、人種や言葉の壁を越え一つになる予定だ。
11日の閉会式では、これまでの活動を撮影した動画を鑑賞した後、次回の開催国であるポーランドに旗が引き継がれ、12日間の日程は終わる。
他にも様々な展示鑑賞や文化体験ができるプログラムが提供される。WSJ参加を希望する一般人を対象に、見学機会を提供する「デイビジター」プログラムも行われる。
詳細は公式ホームページ(
https://www.2023wsjkorea.org:韓国語、英語、フランス語)で確認できる。
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