韓国政府が１８日、「第８次コンテンツ産業振興委員会」で「Ｋ－コンテンツグローバル４大強国跳躍戦略」を発表した。写真は、大衆文化イベントの「アメージングフェスティバル」に設置されたネイバーウェブトゥーンブースに集まった海外ファンの様子＝２０２３年７月、フランス・パリ、ネイバーウェブトゥーン
[ソ・エヨン]
韓国政府が２０２７年までにコンテンツの輸出額２５０億ドルを達成し、コンテンツ４大強国になるという目標を掲げた。
１８日、京畿（キョンギ）道・城南（ソンナム）市・板橋（パンギョ）にあるＬＨ企業成長センターでは、韓悳洙（ハン・ドクス）首相の主宰で「第８回コンテンツ産業振興委員会」が開かれた。政府は、「Ｋーコンテンツグローバル４大国跳躍戦略」を発表した。
今回の会議では「K-コンテンツグローバル４大強国跳躍戦略」について議論した。Ｋ－コンテンツの国家戦略産業化、コンテンツ企業の成長、世界主流文化への跳躍、コンテンツの重要ジャンルへの集中支援などを中心に議論が行われた。２０２７年までにＫ－コンテンツで「売上高２００兆ウォン、輸出額２５０億ドル」を達成するという目標を掲げた。
ＬＨ企業成長センターで「第８次コンテンツ産業振興委員会」を主宰する韓悳洙国務総理（右から２番目）＝１８日、京畿道・城南市、国務調整室首相秘書室
コンテンツ産業の今後３０年を牽引するＫ－コンテンツ複合文化団地を造成し、２０２７年までにコンテンツ政策金融（５兆ウォン台）を供給することにした。
未来コンテンツ産業をリードする新技術とコンテンツの知識財産への投資も強化する。 中小・地域コンテンツ企業を育成し、企業の成長を支援できるように法制度の整備を行う。
また、Ｋ－コンテンツを代表するフェスティバルを開催し、Ｋ－コンテンツを愛する世界中のファンたちを誘致する。その他にも、ゲーム・ウェブトゥーン・映画・音楽・番組など、重要ジャンルの支援を集中的に行い、Ｋ－コンテンツの経済的価値を拡大する方針だ。
韓悳洙総理は会議で「尹錫悦（ユン・ソクヨル）政府がスタートしてから、コンテンツ産業は輸出額および売上額で歴代最高記録を達成した。ネットフリックスなどのグローバル企業が投資を約束するなど、多くの成果があった」として「コンテンツ産業が、韓国経済の新しい成長動力として跳躍できるように尽力する。国家的支援戦略と支援体系を構築する」と明らかにした。
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