写真は、来場者で賑わうDDPアートホール1・2館の様子=11月21日、ソウル、イ・ジョンウ
[ソウル=イ・ダソム]
韓国を代表する観光記念品が一堂に会した。
文化体育観光部と韓国観光公社が11月21日から23日まで、ソウル・中(チュン)区の東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)アートホール1・2館で「2025大韓民国観光記念品博覧会」を開催したのだ。
11月21日午前、会場は開幕前からすでに来場者で溢れかえっていた。今年のテーマは「K-グッズ満載!ワクワク記念品ランド」。コンセプトに合わせて企業・機関のブースは遊園地を彷彿とさせた。
展示場の中央には「2025観光記念品公募展」の受賞作品がメリーゴーラウンド風に展示された。大統領賞に輝いた「朝鮮王室風ワインストッパー」から奨励賞の「パラムジェくるみ餅」まで。韓国の伝統美と趣が詰まった文具・事務用品、ビューティー・美容アイテム、工芸品、ファッション雑貨、加工食品などが一つの空間にまとまって並んでいた。
「2025大韓民国観光公募展」受賞作品。(左から時計回りに)文化体育観光部長官賞(銀賞)「頼もう 黒笠型風鈴」、大統領賞(大賞)「朝鮮王室風ワインストッパー」、現代百貨店社長賞(特別賞)「宮殿型櫛」=韓国観光公社
他にも見て回ると、また違った風景が広がっていた。あちこちにびっしりと並んだ参加ブースでも、様々な「K-グッズ」が見られた。参加機関はそれぞれの個性と韓国的な要素を商品に溶け込ませ、来場者の興味をそそった。
地域特産品を活用した食品や文具・生活用品を紹介するスペースも目を引いた。ほんの少し歩いただけで江原(カンウォン)道、全羅南(チョルラナム)道、慶尚北(キョンサンブク)道の地域色に次々と触れることができた。まるで全国を旅しながら土産店を巡ったような気分だ。
(左から時計回りに)2025大韓民国観光記念品博覧会開幕式、2025大韓民国観光公募展記念品部門授賞式、受賞作品をもとにした体験プログラムゾーン、プログラム「チャレンジ!K-グッズゴールデンベル」=韓国観光公社
博覧会は単に記念品を展示するだけにとどまらなかった。来場者は展示場を小走りしながら「ビンゴスタンプラリー」のミッションを楽しんだ。韓国のプリクラ「4カット写真」のブース前では若い来場者が長蛇の列をなしていた。他の参加型プログラムが行われた所でも、笑顔と歓声が絶えなかった。
開幕式の後には、コメディアンのキム・ウォンフンとオム・ジユンが司会を務める受賞作品クイズショー「チャレンジ!K-グッズゴールデンベル」が行われ、会場の雰囲気を一層盛り上げた。ユーモアと拍手、正解と不正解が入り混じる中、展示場はますます賑やかになった。
今年の「2025大韓民国観光記念品博覧会」からは「K-グッズ」の無限の変身と多彩さが見られた。伝統工芸と現代的なデザインを融合させた「K-グッズ」は、観光記念品の幅を一層広げた。美しさと実用性を兼ね備えた商品は、今やそれ自体が韓国を説明するもう一つの形となった。
韓国観光記念品の人気の高まりを受け、今年の博覧会期間は3日間に延長された。参加企業数も昨年比39%増の134社に達した。
幅広い世代や好みに対応し、地域の特徴を活かした観光記念品は、今や韓国観光のアイデンティティを世界に示す文化的なシンボルとなりつつある。
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