文化

2026.03.30

文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院が30日に発表した「2026海外韓流実態調査(2025年時点)」によると、韓流コンテンツを経験した外国人で、韓国と聞いて思い浮かべるイメージとして「K-POP」を挙げた人が最も多かった。写真は、防弾少年団(BTS)の特集記事を手に記念撮影を行う外国人の様子=21日、ソウル、イ・ジョンウ

文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院が30日に発表した「2026海外韓流実態調査(2025年時点)」によると、韓流コンテンツを経験した外国人で、韓国と聞いて思い浮かべるイメージとして「K-POP」を挙げた人が最も多かった。写真は、防弾少年団(BTS)の特集記事を手に記念撮影を行う外国人の様子=21日、ソウル、イ・ジョンウ


[ホン・アンジ]

韓国の文化コンテンツに接したことがある外国人の10人に7人が、韓流に好感を持っていることが分かった。

30日、文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院が発表した「2026海外韓流実態調査(2025年時点)」によると、K―コンテンツを経験した30カ国の2万7400人のうち、69.7%が韓国の文化コンテンツに好感を持っていた。

調査は、昨年の11月13日から12月12日にわたり、オンラインアンケート調査の形で行われた。今年は、シンガポール・チリ・ポーランドなど、調査対象国を追加。また、キャラクター・公演分野の項目を新設し、調査の範囲を広げた。

地域別に見ると、東南アジアで韓流ブームが依然として根強かった。国別の好感度は、フィリピン(87.0%)が最も高く、続いて、インド(83.8%)、インドネシア(82.7%)、タイ(79.4%)が上位を占めた。一方、欧米諸国の上昇率も目立った。イギリス(+8.0%p)、スペイン(+6.2%p)、アメリカ(+6.1%p)、オーストラリア(+6.0%p)など、欧米主要国で好感度が大幅に上昇した。日本も、前年比で6.4%上がり、明確な回復傾向を示した。

回答者のうち、自国で最も人気の高い分野として挙げたのは、食べ物(55.1%)だった。続いて、音楽(54.0%)、ビューティー(52.6%)、ドラマ(51.3%)、映画(48.9%)の人気が高かった。実際に接したことがある分野では、食べ物(78.0%)、映画(77.9%)、ドラマ(72.9%)、音楽(71.9%)、美容・ビューティー(61.8%)の順となった。

韓国と聞いて思い浮かべるイメージとしては、9年連続で「K-POP(17.5%)」が1位だった。続いて、食べ物(12.1%)、ドラマ(9.5%)、美容・ビューティー(6.2%)、映画(5.9%)であることが分かった。

最も影響力の大きい韓流スターは、BTS(6.9%)が1位に選ばれた。俳優のイ・ミノ氏(4.6%)が2位、BLACKPINKとBTSのJUNGKOOKが共同3位となった。

K―コンテンツを経験した30カ国の2万7400人を対象にアンケート調査を行った結果、最も人気のあるドラマは『イカゲーム』、映画では、『パラサイト 半地下の家族』が1位となった。イメージは、『イカゲーム シーズン2』のスチルカット=ネットフリックス

K―コンテンツを経験した30カ国の2万7400人を対象にアンケート調査を行った結果、最も人気のあるドラマは『イカゲーム』、映画では、『パラサイト 半地下の家族』が1位となった。イメージは、『イカゲーム シーズン2』のスチルカット=ネットフリックス


最も人気のあるドラマは、ネットフリックスオリジナル作品の『イカゲーム(12.4%)』が5年連続で1位を占めた。一方、『おつかれさま(4.6%)』、『暴君のシェフ(2.1%)』などの作品が新たに上位に入った。映画では、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族(8.4%)』が6年連続で1位となり、ヨン・サンホ監督の『新感染 ファイナル・エクスプレス(5.8%)』が5年連続で2位に選ばれた。

一方、今回は、『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』のように、韓国で作られた作品ではないものの、韓国の文化と融合したコンテンツへの認識についても初めて調査が行われた。回答者は、韓国の文化コンテンツとして認識する最も重要な要素として、韓国の文化的な要素が反映されたコンテンツ(23.3%)を挙げた。続いて「多くの韓国人が登場する(21.8%)」、「韓国が背景となっている(19.1%)」などの順だった。

異文化と融合した韓国の文化コンテンツについては、「魅力的(60.0%)」、「トレンディ(60.0%)」、「受け入れやすい(57.3%)」、「独創的(55.0%)」など、ポジティブな評価が多かった。

shong9412@korea.kr