文化

2026.04.02

リニューアルオープンした国立中央博物館の書画室で、『一月五峰図』を鑑賞する来館者=2月25日、ソウル、イ・ジョンウ

リニューアルオープンした国立中央博物館の書画室で、『一月五峰図』を鑑賞する来館者=2月25日、ソウル、イ・ジョンウ


[ホン・アンジ]

K-POPブームを背景に、韓国の文化遺産への関心が高まり、国内外から博物館を訪れる人が増えている。

国立中央博物館は、昨年の世界の主要博物館の来館者数ランキングで3位となった。

英国の美術専門メディア、アート・ニュースペーパー(The Art Newspaper)が先月31日に発表した「2025年世界博物館来館者調査」によると、同館は年間来館者数650万7483人で世界3位となった。

今回の調査では、ルーヴル美術館(904万6000人)が1位、バチカン美術館(693万3822人)が2位だった。国立中央博物館は大英博物館(644万120人)やメトロポリタン美術館(598万4091人)を上回り、3位となった。

アート・ニュースペーパーは「最も顕著な伸びは韓国で見られた」とし、「前年比70%以上の増加は、これまでの調査でもまれな水準だ」と分析した。

こうした成長は一過性ではない。常設展・特別展の企画力や展示刷新による観覧体験の向上に加え、文化イベントや関連商品の活性化が相乗効果を生んだ結果とみられる。外国人来館者は23万1192人(全体の3.55%)で、韓国文化遺産への高い関心がうかがえる。

国内の主要な国立博物館・美術館も、世界ランキング100位圏内に多数ランクインした。国立現代美術館ソウル館は35位(211万2210人)、国立慶州博物館は39位(197万6313人)だった。国立扶余博物館は78位、国立公州博物館は89位に入った。晋州(チンジュ)、慶州(キョンジュ)、清州(チョンジュ)、扶余(プヨ)、益山(イクサン)の国立博物館分館も、来館者数の増加傾向を示した。

ユ・ホンジュン館長は「世界3位という結果は、Kーカルチャーの人気が広がる中で、韓国の伝統文化や文化遺産への関心が博物館訪問につながった成果であり、国民の文化レベルの高さを示している」と評価した。

shong9412@korea.kr