文化

2026.04.10

韓国伝統の花靴をアレンジした赤いハイヒールを手に、ポーズを取るメリル・ストリープとアン・ハサウェイ=8日、ソウル、イ・ジョンウ

韓国伝統の花靴をアレンジした赤いハイヒールを手に、ポーズを取るメリル・ストリープとアン・ハサウェイ=8日、ソウル、イ・ジョンウ


[ソウル=ソ・エヨン]

俳優のメリル・ストリープとアン・ハサウェイが来韓した。洗練されたカリスマ性と時代を超越した存在感で世界中を魅了し続ける二人は8日、ソウル・フォーシーズンズホテルで開かれた記者会見に出席した。29日に韓国で世界最速公開される映画『プラダを着た悪魔2』のプロモーションに臨んだ。

2006年公開の前作から20年ぶりとなる続編。ファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダ(ストリープ)と、企画エディターとして復帰したアンディ(ハサウェイ)が再会を果たし、激変するメディア環境下で再び主導権を握るべく奮闘する姿を描く。エミリー・ブラントやスタンリー・トゥッチら、前作の主要キャストも再集結した。

メリル・ストリープとアン・ハサウェイ=8日、ソウル、イ・ジョンウ

メリル・ストリープとアン・ハサウェイ=8日、ソウル、イ・ジョンウ


ストリープにとって今回が初の公式来韓となる。「アンニョンハセヨ」と韓国語であいさつし、「韓国は初めてだが、愛するこの作品とともに訪れることができ、とてもうれしい」と語った。さらに「6人の孫たちが、毎日のようにK-POPや関連コンテンツの話をしている。Kーカルチャーの力を実感し、韓国文化が世界をつないでいる」と語った。

アカデミー賞ノミネート21回を誇るハリウッドの伝説、メリル・ストリープにとって、今回が初の公式来韓となる。「アンニョンハセヨ」と韓国語であいさつし、「韓国は初めてだが、愛するこの作品とともに訪れることができ、とてもうれしい」と語った。さらに「6人の孫たちが、日常的にK-POPや韓国コンテンツに触れており、Kーカルチャーの勢いを実感している。韓国文化が世界をつないでいる」と述べた。

一方、アン・ハサウェイも「韓国は若い世代の文化をリードし、世界的に大きな影響力を持っている」と述べ、「音楽やファッションなどとても魅力的だ。もし自分が編集者なら、韓国文化を積極的に特集したい。パク・チャヌク監督やポン・ジュノ監督にもぜひインタビューしてみたい」と語り、韓国コンテンツへの関心を示した。また、ソウルの人気スポットであるピョルマダン図書館にも触れ、「バケットリスト(死ぬまでにしたいことリスト)」に挙げていたと明かし、「滞在時間が短く残念だが、できる限り多くの体験をしたい」と満面の笑みを浮かべた。

会見では、本作を象徴する「赤いハイヒール」に韓国伝統の「花靴」のモチーフを施した特別な贈り物が手渡された。二人はその精巧な細工に感嘆の表情を浮かべ、韓国式に深く頭を下げて感謝の意を表した。

メリル・ストリープとアン・ハサウェイ=8日、ソウル、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア

メリル・ストリープとアン・ハサウェイ=8日、ソウル、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア


20年という歳月は、キャラクターにさらなる深みをもたらしている。ストリープは「続編には相応の時間が必要であり、今こそが最良のタイミングだった。70代の女性が『ボス』を演じる機会は決して多くない。ミランダのような強い存在感を再び見せられることがうれしい」と語った。

一方、ハサウェイは「前作のアンディは22歳で、アイデアはあっても経験が足りなかった。今回は記者としてキャリアを積み、自分なりの視点を確立している」と説明。「ミランダと同じような葛藤に直面し、対等なパートナーとなり得る存在へと成長した姿を見せたい」と語った。

時を重ねたからこそ描ける、変化と成熟。『プラダを着た悪魔2』は、より深みを増したストーリーで観客に深い余韻を残すに違いない。

xuaiy@korea.kr