ソウル・瑞草(ソチョ)区にあるアリランTVのスタジオで開催された「第7期K-インフルエンサー」発足式で歓迎の挨拶を行う文化体育観光部のコン・ヒョンシク国民疎通室長=7日、ソウル、文化体育観光部
[ホン・アンジ]
[写真=文化体育観光部]
世界の外国人広報活動者らが、韓国文化の魅力を発信する「文化の橋渡し役」として本格的な活動に乗り出す。
文化体育観光部は7日、ソウル・瑞草(ソチョ)区にあるアリランTVのスタジオで「第7期K-インフルエンサー」発足式を開催した。発足式はオンラインとオフラインで行われ、任命状を受け取ったグローバルコンテンツクリエイターたちは、今後、韓国を発信する本格的な活動に突入する。
今年は、98カ国から1152人(国内居住者122人、海外居住者1030人)の「K-インフルエンサー」が選ばれた。クリエイターたちは、独自の視点で韓国の文化や歴史、伝統、日常を網羅する多彩なコンテンツを企画し、全世界に韓国の魅力を発信する。
文化体育観光部は、広報活動者らのコンテンツ制作能力の向上に向け、人工知能(AI)の活用教育や専門家によるコンサルティング、分野別の特別講義といった体系的な支援プログラムを運営する計画だ。年末の成果評価を経て選定された「優秀活動者」5人には、韓国旅行プログラムが提供される。
「第7期K-インフルエンサー」と記念撮影を行う文化体育観光部のコン・ヒョンシク国民疎通室長=7日、ソウル、文化体育観光部
2020年にスタートしたこの事業は、韓国に友好的な外国人クリエイターを発掘し、彼らが制作した映像コンテンツで韓国の文化を世界に広めることを目的としている。今年の募集では、134カ国から4184人が応募し、事業開始以来、応募者数が最も多かった。選抜された「K-インフルエンサー」のうち、アジア出身が全体の37.3%で最多となり、次いで南アメリカ(19,6%)、アフリカ(19.4%)、ヨーロッパ(11,6%)の順だった。
今回選ばれたインフルエンサーの中では、ユーチューブチャンネル登録者数33万7000万を誇る「アイ・キャンディー・ダンス・クルー(Eye Candy Dance Crew)」が特に注目を集めた。彼らは、躍動感あふれるダンスで韓国文化が持つエネルギーを発信する予定だ。
韓国の地下鉄駅を巡るコンテンツシリーズで注目を浴びたタイのアイヤパット・ワンカウィサント(Aiyaphat Wankawisant)も今回「第7期K-インフルエンサー」に選ばれた。登録者数10万5000人のユーチューブチャンネルを持ち、2024年には「優秀活動者」にも選ばれている。彼は、「単なる情報発信にとどまらず、韓国の『生きた文化』を臨場感たっぷりに紹介していきたい」と意気込みを語った。
「第7期K-インフルエンサー」が記念撮影を行う様子=7日、ソウル、文化体育観光部
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