文化

2026.05.18

静岡県・富士市の須津千人塚古墳で出土した「百済」由来の帯金具3点=富士市

静岡県・富士市の須津千人塚古墳で出土した「百済」由来の帯金具3点=富士市


[ユ・ヨンギョン]

静岡県の古墳で「百済」由来の帯金具が初めて出土した。

静岡県・富士市は7日、同市に位置する須津千人塚古墳で出土した「百済」由来の帯金具3点の保存処理を行ったと発表した。2024年に発掘されたこれらの遺物は、6世紀後半から7世紀前半頃の韓半島・百済にルーツを持つ最高級の装飾品であることが確認された。

出土した遺物は、帯先に取り付ける金具1点と、円環付きのカ(「金」へんに「誇」のつくり)板(かばん)2点。いずれも銅に精巧な鍍金を施した金銅製である。特に、帯先の装飾には、鳳凰(ほうおう)や龍といった文様が施され、当時の百済美術の神髄を感じることができる。

日本国内で百済由来の帯先がこれほど良好な状態で確認されたのは、今回が初めてとなる。古代の韓半島と日本列島の支配階級の交流を示す貴重な資料であるとの評価が出ている。

dusrud21@korea.kr