国家遺産庁は22日、ユネスコ本部においてユネスコと「トランスバウンダリー・サイト(国境を越える遺産)信託基金」に関する了解覚書(MOU)を更新したと発表した。(左から)駐ユネスコ韓国代表部のキム・ジヒ大使、国家遺産庁のホ・ミン庁長、ユネスコのナエフ・アルファエズ文化担当事務局長補、世界遺産センターのラザール・エルンドゥ・アソモ所長=19日(現地時間)、フランス、国家遺産庁
[ユ・ヨンギョン]
国家遺産庁がユネスコとの世界遺産保護に向けた協力を一層強化する。
国家遺産庁は22日、19日(現地時間)にフランス・パリのユネスコ本部でユネスコと「トランスバウンダリー・サイト信託基金」に関するMOUを更新したと発表した。
「トランスバウンダリー・サイト」とは、2カ国以上にまたがる遺産であり、関係国が共同でユネスコ世界遺産への登録と保存・管理を進めるもの。国家遺産庁は、これらの遺産の登録や能力向上を支援するため、ユネスコに「トランスバウンダリー・サイト信託基金」を拠出している。
国家遺産庁は、今回のMOU更新により、今年から2030年にかけて約55億ウォンを追加で拠出し、気候変動への対応といった新規事業を支援する。同庁は、これに先立ち、2021年から2025年にかけてユネスコに対し約55億ウォンを拠出し、アジア地域における新規のトランスバウンダリー・サイトの発掘や登録、能力向上事業などを推進してきた。
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