文化

2026.07.07

国立古宮博物館は6日、ユネスコ世界記憶遺産委員会の釜山開催を記念し、今月7日から8月30日まで、釜山博物館の企画展示室で特別展「朝鮮の記録と文化、万世に伝える」を開催すると発表した。写真は、釜山市・南区にある釜山博物館の企画展示室に展示されている英祖の御真(王の肖像画)=釜山博物館の公式フェイスブック

国立古宮博物館は6日、ユネスコ世界記憶遺産委員会の釜山開催を記念し、今月7日から8月30日まで、釜山博物館の企画展示室で特別展「朝鮮の記録と文化、万世に伝える」を開催すると発表した。写真は、釜山市・南区にある釜山博物館の企画展示室に展示されている英祖の御真(王の肖像画)=釜山博物館の公式フェイスブック


[イ・ダソム]

ユネスコ世界記憶遺産委員会の釜山(プサン)開催を記念し、朝鮮の記録遺産や王室の文化遺産に焦点を当てる特別展が開かれる。

国立古宮博物館は6日、今月7日から8月30日まで、釜山博物館の企画展示室で特別展「朝鮮の記録と文化、万世に伝える」を開催すると発表した。世界遺産委員会に参加する国内外の来訪者に、朝鮮時代の記録文化が持つ歴史的価値と意義を伝えるために企画された。

展示は全3部で構成され、第1部「記録の国、朝鮮」では、「朝鮮王朝実録」や「承政院日記(スンジョンウォンイルギ)」、「日省録(イルソンロク)」、朝鮮王朝「儀軌」など、ユネスコ「世界の記憶」に登録された遺産を紹介する。

特に、壬辰倭乱後に再び印刷され、全国の史庫に分散して保管されてきた「4大史庫本」(鼎足山〈チョンジョクサン〉・五台山〈オデサン〉・赤裳山〈チョクサンサン〉・太白山〈テベクサン〉)の実録が、今回初めて一堂に集められて公開される。。

第2部「朝鮮王室の象徴と品格」では、国王の象徴であり、記録遺産でもある御宝(オボ)と御冊(オチェク)、国王の姿を描いた御真(オジン)を紹介する。

また、英親(ヨンチン)王妃が着用した赤い円衫(ウォンサム、女性が婚礼の際に着用した礼服)や鳳凰の装飾を施した髪飾り、王室の衣装など、国立古宮博物館が所蔵する王室ゆかりの生活用品も数多く展示されている。

第3部「朝鮮の窓、東萊府(トンネブ)」では、「草梁倭館図」や「朝鮮通信使行列図」、通信使の随行画員だった李義養(イ・ウィヤン)の「山水画」などの遺物を通じて、朝鮮王朝の対日外交の中心地だった東萊府の当時の姿に光を当てる。

展示期間中は、関連する体験・教育プログラムも別途運営される予定だ。

展示は、休館日である毎週月曜日を除き、毎日午前9時から午後6時まで、誰でも無料で観覧できる。来館者の展示への理解を深めるため、韓国語・英語・フランス語の音声ガイドも提供される。

特別展「朝鮮の記録と文化、万世に伝える」の公式ポスター=国家遺産庁

特別展「朝鮮の記録と文化、万世に伝える」の公式ポスター=国家遺産庁


dlektha0319@korea.kr