昌徳宮の薬房を体験する外国人の様子=2025年5月12日、ソウル、聯合ニュース
[イ・ジヘ]
昌徳宮(チャンドックン)内にある「薬房(ヤクバン)」が、15日から来月16日までの期間、厳しい暑さをしのぐ「休憩スペース」として一般公開され、様々な伝統体験プログラムが行われる。
昌徳宮の薬房は、朝鮮時代における王室の医療機関で、2005年の復元以降、展示および伝統文化の体験空間として活用されている。
来場者には、王室で愛飲されていた「醍醐湯(チェホタン)」と「五味子(オミジャ)茶」が振る舞われる。毎日午前10時と午後2時の2回、それぞれ先着200杯ずつ提供され、材料がなくなり次第、その日の配布は終了する。
醍醐湯は、未成熟の青梅を乾燥させた烏梅肉(うばいにく)や砂仁(しゃにん)などの果肉を細かい粉末にし、蜂蜜と混ぜて煮詰めたものを冷水で割って飲む、朝鮮時代を代表する宮廷の清涼飲料である。
五味子茶は、五味子の実を水に浸し、じっくり抽出して飲む韓国の伝統茶である。
また、今月18日から来月16日までの毎週土曜日と日曜日の午前10時から「薬香袋作り」体験に先着順で参加できる。
昌徳宮の入場者であれば、誰でも薬房内の休憩スペースを無料で利用できる。
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