「第12回マリア・カラス特別賞」の受賞後、記念撮影を行うチョ・スミ(左)と特別賞のトロフィー(右)=2日(現地時間)、ベローナ、PRM
[シャルル・オドゥアン]
世界的なソプラノ歌手のチョ・スミが2日(現地時間)、イタリアのベローナで「マリア・カラス特別賞」を受賞した。
アジア出身アーティストによる同賞の受賞は、チョ・スミが初めてとなる。
「マリア・カラス特別賞」は、イタリアのソプラノ歌手であるマリア・カラスをたたえるために創設されたもので、世界のオペラやクラシック音楽の発展に優れた貢献をした芸術家に贈られる。
チョ・スミは、「1947年8月2日、世紀のディーバ、マリア・カラスがイタリア・ベローナで歴史的なオペラデビューを果たした」と述べ、「それから79年後の同じ日、同じ街で『第12回マリア・カラス特別賞』を受賞することになり、大変光栄に思う」と喜びを語った。
続いて、「一時代を築いた偉大な芸術家の名を冠した賞であるだけに、一生忘れられない大切な瞬間として胸に刻みたい」と付け加えた。
ベローナ市は2日、「世界的なオペラ解釈者であるチョ・スミ氏にこの賞を授与したことで、授賞式の意義はさらに高まった。声楽界の偉大な芸術家たちをたたえるという本来の趣旨を改めて確認する機会となった」と評価した。
李在明(イ・ジェミョン)大統領も5日、自身のSNSにて「この40年間、美しい歌声で国境を越えて世界に感動を届け、大韓民国の名を広く知らしめてくださったことに、深い敬意と感謝の意を表する」と投稿し、受賞を祝った。
今年、デビュー40周年を迎えたチョ・スミは、記念スペシャルアルバム「コンティニュアム(CONTINUUM)」の発売をはじめ、「第2回チョ・スミ国際声楽コンクール」の開催、下半期の大規模な海外ツアーなど、精力的に活動を続けている。来月4日には、ソウルの「芸術の殿堂」にあるコンサートホールでデビュー40周年記念コンサートを開催し、韓国の観客と交流する予定だ。
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