「2026年下半期業務報告」で発言する李在明大統領=5日、ソウル、大韓民国 青瓦台
[テレシア・マーガレット]
文化体育観光部は、Kカルチャー市場の規模を400兆ウォン台へと拡大させ、訪韓観光客4000万人時代の実現に向けた基盤を整備するとのビジョンを発表した。
文化体育観光部のチェ・フィヨン長官は5日、ソウル・鍾路(チョンノ)区の青瓦台(チョンワデ)で李在明(イ・ジェミョン)大統領に今年上半期の主要成果を説明した後、K文化・スポーツ・観光を活用した「代替不可能な文化大国」へ飛躍するための計画を報告した。
業務報告では、今年上半期の訪韓客数が地方都市の観光地を対象としたマーケティング拡大に支えられ、前年同期比21.3%増の1071万人を記録したと発表した。また、「文化のある日」を毎週水曜日に拡大したほか、芸術分野における表現の自由を保障する「アームズレングス原則」を再確認し、コンテンツの違法流通を遮断するなど、文化環境の体質改善に成果を上げたと評価した。
「2026夢の芸術団合同キャンプー夢のフェスティバル」を観覧するチェ長官の様子=6日、平昌、ホ・マンジン
文化体育観光部は、上半期の成果を踏まえ、下半期には「6つの重点課題」を集中的に推進する方針だ。
まず、文化産業の規模を大きく拡大する。Kカルチャー市場の規模目標を400兆ウォンに引き上げるとともに、金融・技術支援や人材育成を強化し、3大輸出産業の一つへと育成する。また、Kカルチャーの世界的な拡散に向けた大規模なKカルチャーフェスティバル「ファノメノン(FANOMENON)」を来年から開催する予定だ。基礎芸術やインディーコンテンツへの投資を拡充し、芸術家が安定して創作活動を続けられる環境づくりも進める。
観光および地域活性化対策も大幅に見直す。空港・港湾・宿泊施設などのインフラ整備や交通・キャッシュレス決済の利便性向上を通じて、「K観光4000万人時代」に向けた基盤を構築する。さらに、文化・スポーツ・観光資源を活用し、地域への定住環境の改善にも取り組む。
このほか、スポーツ界内部の改革や生涯スポーツの裾野拡大を通じて、国民全員が楽しめるKスポーツを実現し、韓国のアイデンティティーを込めた「K」ブランドを確立することで、国際社会における国家イメージの向上を図る計画だ。
チェ長官は、「重点課題をスピード感を持って推進することで、文化が地域に活力をもたらし、Kカルチャーが世界へ広がる『代替不可能な文化大国』を実現していく」と強調した。
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