文化

2026.09.17

他の言語で読む
仙遊島の高麗時代の遺跡で見つかった建物跡=群山市

仙遊島の高麗時代の遺跡で見つかった建物跡=群山市


[ホン・アンジ]
[写真=群山市]

全羅北道・群山(クンサン)市の仙遊島・望主峰一帯で、高麗時代の客館(外国使節の宿泊施設)や寺院「資福寺」と推定される遺跡が多数確認された。

群山大学博物館による試掘調査では、大規模な建物跡が確認され、軒瓦や煉瓦、青磁などの遺物も多数出土した。

また、宋の使節・徐兢が高麗を訪れた1123年と同時期の中国銭「崇寧重寶」が出土した。これは、当時、仙遊島で活発な国際外交が行われていたことを示すものだ。

仙遊島(旧・群山島)は、徐兢の著書『宣和奉使高麗図経』に、行宮や外国使節を迎える施設が集まる外交拠点として記されている。

群山市は今回の調査成果を踏まえ、追加の発掘調査を進める。仙遊島一帯を代表的な歴史・文化観光資源として整備する計画だ。

群山・仙遊島の高麗時代の遺跡で見つかった軒瓦と煉瓦

群山・仙遊島の高麗時代の遺跡で見つかった軒瓦と煉瓦



shong9412@korea.kr