光化門広場で開かれた「アリラン大祝祭」で伝統公演が行われる様子=6月5日、ソウル、コリアネットDB
[テレシア・マーガレット]
秋夕(チュソク、旧盆)の連休期間中、ソウルの中心部は多彩な文化プログラムで彩られる。韓屋(ハノク)村では、伝統公演や秋夕の風習に親しむことができ、広場や公園では様々な体験イベントが繰り広げられる。24日から27日までの期間にソウルに滞在するなら、街を散策しながら秋夕ならではの風景を楽しんでみてはいかがだろうか。
ソウル市は、19日から10月11日まで「2026ソウルおもてなし週間」を実施する。仁川(インチョン)空港と金浦(キンポ)空港の観光情報センターでは、外国人観光客を対象に「ディスカバーソウルパス・ヘリテージ・エディション」を先着順で配布する。このモバイルパスを利用すると、4大古宮や宗廟(チョンミョ)、朝鮮王陵など、12カ所の国家遺産に無料で入場できるほか、約110の提携施設で割引を受けられる。ソウル観光プラザ11階の「ソウル・カルチャー・ラウンジ」では、10月10日まで伝統舞踊やソンピョン(松餅)作りなどの体験を楽しめる。
龍山老人福祉館で開かれた「グローバル・カルチャー・トリップ:秋夕料理教室」で、外国人住民と地域の高齢者が韓国の名節料理を作る様子=2025年9月30日、ソウル、コリアネットDB
南山(ナムサン)コル韓屋村では25日から27日まで、「2026南山コル秋夕祭り『南山月光広場』」が開催される。25日と26日には「第4回ワールド・パンソリ・フェスティバル」が行われ、25日には茶礼床(チャレサン)の意味合いや名節の作法・風習を学べる「月光儀礼」も予定されている。27日には韓服(ハンボク)や伝統メイク、ヘアスタイリングを体験できる「月光の装い」が行われる。
光化門(クァンファムン)広場では24日から27日まで、「2026光化門広場ビッモラク秋祭り」が開催される。パフォーマンスや音楽公演、シネマコンサートをはじめ、作家による講演、カリグラフィーのメッセージ書き、はがき作り、伝統遊び・ものづくり体験など、様々なプログラムが予定されている。
26日には、ソウル歴史博物館の本館で「ハンガウィ・ハンマダン:五色の秋夕」が開かれ、キルサムノリ(織物遊び)やフュージョン国楽(クガク)の公演、伝統遊び、民画・願い灯籠作りなどが楽しめる。ソウル生活史博物館でも同日、公演や伝統遊びが行われるほか、ソウルウリソリ博物館では24日から27日まで、伝統遊びやフォトスポットが楽しめる。
ワールドカップ公園で開催された「蘭芝池に浮かぶ満月」プログラムで、市民が天体望遠鏡で月を観測する様子=ソウル
ソウル市は連休中、ワールドカップ公園をはじめとする9つの公園やソウル植物園で、伝統遊びや満月の観測、森林・生態・工芸プログラムなどを実施する。ワールドカップ公園では24日と25日の両日にイベントが行われ、南山(ナムサン)公園と駱山(ナクサン)公園、龍山(ヨンサン)家族公園では、蜜ろうキャンドル作りや森林散策、朝鮮時代の伝統遊び「スンギョンド」、木の実や種の観察プログラムなどが行われる。
特に、「北ソウル夢の森」では24日と26日に、外国人や多文化家庭を対象とした英語による森林体験プログラムが実施される。一部のプログラムは事前予約が必要となる。
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