オスロ国立劇場で「国際イプセン賞」を受賞した後、感想を述べるジャハ・クー=26日(現地時間)、オスロ、聯合ニュース
[チョン・ウィソク]
韓国人演出家のジャハ・クー(JAHA KOO、42)が、「演劇界のノーベル賞」とも称される国際イプセン賞(International Ibsen Award)を受賞した。
ジャハ・クーは26日(現地時間)、ノルウェー・オスロ国立劇場で開かれた授賞式で、国際イプセン賞と賞金250万クローネ(約3億5800万ウォン)を受け取った。アジア人が同賞を受賞するのは初めてとなる。
ノルウェー政府は、自国を代表する劇作家であるヘンリック・イプセンの功績をたたえるため、2007年に「国際イプセン賞」を創設した。2年ごとにイプセンの誕生日である3月20日に受賞者を選定し、イプセン・フェスティバルが開催される9月に授賞式が行われる。
韓国の主要メディアによると、ジャハ・クーは授賞式に出席し、「演劇はどうあるべきなのか。舞台に立てるのは誰なのか。話すことができるのは誰なのか。そして、我々はいまだ誰の声を聞き逃しているのか。そうした問いを、これからも投げかけていきたい」と感想を語った。
韓国芸術総合学校の演劇院を経て、オランダのアムステルダム芸術大学で修士号を取得したジャハ・クーは、現在、ベルギー・ヘントを拠点に活動している。主な作品には『ハリボー・キムチ』、『クク』、『ローリング・アンド・ローリング』などがある。
授賞式の翌日の27日(現地時間)には、同じ会場で、1997年のアジア通貨危機以降の韓国の経済的不安と現実を韓国の圧力炊飯器「クク」を通して表現した作品『クク』が上演された。
国際イプセン賞を受賞したジャハ・クー=オスロ国立劇場のフェイスブック
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