済州島の桜と菜の花＝キム・シュンジュ撮影
[イ・ギョンミ]
文化体育観光部と韓国観光公社は７日から、韓国各地の宿泊施設を割引価格で利用できるクーポンを先着１００万枚発行する。韓国人だけでなく、外国人登録番号と韓国の携帯電話番号を持っている外国人も利用できる。
指定のオンライン旅行会社を通じて宿泊施設を予約する際に、このクーポンを利用すれば２万～３万ウォン（約２千～３千円）の割引が可能となる。
同部は去年１１～１２月にも、地域観光の活性化のため、７８万人を対象に宿泊割引クーポンを発行した。
５月８日まで、１人あたり１回発行可能で、有効期限（毎日午前１０時～翌日午前７時）内に利用しなければならない。
もし期限内にクーポン利用ができなかった場合は、翌日の午前１０時から残りのクーポンが再発行できる。クーポンを使って予約できる宿泊の利用期間は６月６日まで。
宿泊費が７万ウォン以下の場合は２万ウォン、７万ウォンを超える場合は３万ウォンが割引される。ホテルやリゾートなどの国内宿泊施設でのみ適用可能で、未登録の施設や宿泊を伴わない利用の場合は適用不可である。
同部の政策担当者は「新型コロナウイルスによって疲れている国民を癒し、観光業界にも役立ててほしい」とし、「安心して旅行できるよう、宿泊施設には防疫ルールを守るよう要請し、防疫用品などを支援する予定」と話した。
「大韓民国宿泊大展」公式ポスター＝文化体育観光部
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