昨年、釜山で開催されたベトナムの文化行事＝韓国国際交流財団・ASEAN文化院公式フェイスブック

[コ・ウンハ]

韓国国際交流財団・東南アジア諸国連合（ASEAN）文化院が１４日に発表した報告書によると、ASEAN諸国の人々の韓国への好感度は、１００点満点中、８１点であるという。

日本は８５．１点、中国は６１．１点だった。

この報告書は昨年１１月８日から２５日まで、１９～６９歳の韓国人１０００人、シンガポール・ベトナム・タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピンのASEAN６カ国の国民２４００人を対象にネットでアンケート調査を行った結果を盛り込んでいる。

アンケート調査に応じたASEANの人のうち３７％は、「韓国料理」が最も魅力的だと答えた。次いで「映画・ドラマ」が３６．３％、「観光スポット」が３３．１％、「ビューティー・コスメ」が２７．１％だった。

国家別でみると、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンは「韓国料理」が、ベトナムは「ビューティー・コスメ」が、インドネシアは「映画・ドラマ」が魅力的だと答えた。

一方、韓国人のASEAN諸国への好感度は６１．７点だった。ASEANの魅力としては、自然景観、観光名所、文化遺産、安い物価などが挙げられた。

韓国人が最も近い国として認識しているのはベトナムだった。次いでタイ、シンガポール、インドネシアの順だった。

ASEAN諸国は、ベトナム、フィリピン、タイ、インドネシアの順で韓国を近いと思っている。

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