「アリランテーマ館」に展示された 「3大アリラン、本調アリラン聴音コーナー」の様子=アフメトジャノバ・アイスル
アリ アリラン スリスリラン アラリガ ナンネ
アリラン コゲロ ナル ノムギョジュソ
ナルジョムボソ ナルジョムボソ ナルジョムボソ
トンヂ ソタル ツコツポンドゥシ ナルジョムボソ
密陽(ミリャン)アリランのリフレインと1節の歌詞だ。韓国の代表的な民謡であるアリランには、単なる「歌」以上の意味が込められている。韓国、または地域の歴史や文化、そして心の中を映す鏡であり芸術作品だ。このような価値が認められ、2012年にはユネスコ人類無形文化遺産として登録された。
韓国人の恨(ハン)と興(フン)の大叙事詩である「アリラン」は、約60種類・約3600曲にのぼると推定される。そのうち、最もよく知られているのが、旌善(チョンソン)アリランと珍島(チンド)アリラン、ミリャンアリランだ。
3大アリランの一つであるミリャンアリランを継承し、発信することを目的とするフェスティバルが23日から26日までの4日間、慶尚南(キョンサンナム)道・密陽(ミリャン)市・嶺南楼(ヨンナムヌ)と密陽江の一帯で開かれた。今年のテーマは「嶺南楼の夢、ミリャンアリランの光になる」である。今年は、ミリャンの根(ハン)とアイデンティティを象徴する嶺南楼が、60年ぶりに国宝として再び昇格したことを祝う意味も込められた。今年で66回目を迎えたフェスティバルは、これまで国内外で多くの人々に愛されてきた。8年連続で政府が指定した文化観光フェスティバルや地域文化の魅力100選にも選ばれた。
KOREA.netの記者もイベント初日の23日に会場を訪れた。遠くからアリランのメロディーが聞こえてきた。長い歴史を持ち、地域の代表的なフェスティバルであるだけに、フェスティバルを一生懸命準備した市民のたちのプライドと愛情が感じられた。「アリラン迷路」、「アリランワンダーランド」、「国民大統合アリラン」など、約40種類のプログラムが用意された。「アリランテーマ館」と「密陽江オデッセイ」には特に力を入れたようだった。
まず「アリランテーマ館」がある野外公演場に向かった。テーマ館は写真や説明だけでなく、「フュージョンミニ国楽コンサート」、「レトロフォトゾーン」などのコーナーで構成されていた。ミリャンアリランとミリャンアリランフェスティバル、今年のテーマである嶺南楼の深い歴史について知ることができた。
平日の昼であるにもかかわらず、川辺に設けられた会場は多くの人でにぎわっていた。誰もが楽しめる多彩なプログラムが用意された。大邱(テグ)から来た20代のイ・イェリム氏は「体験プログラムは全部やってみた。様々なプログラムがあり、とても面白かった」とし「特にいろんなものが食べられたのが、よかった」として笑顔で話した。
「第66回ミリャンアリランフェスティバル」の広報体験館を見学する訪問客の姿=アフメトジャノバ・アイスル
「第66回ミリャンアリランフェスティバル」のハイライトである「密陽江オデッセイ」の野外公演=密陽文化観光財団