[シャルル・オデゥアン]
[映像= KORAIL TV]
今後、水西(スソ)駅からKTXが、ソウル駅からSRTがそれぞれ利用可能となる。
国土交通部、韓国鉄道公社(KORAIL)、およびSRは、高速列車の統合運行に向けたテスト運行を25日から開始すると発表した。乗車券の予約は11日から受け付ける。
これまで、KORAILが運営するKTXはソウル駅や龍山駅、SRが運営するSRTはソウル南部の水西駅を主な発着拠点としてきた。SRTは運賃が約10%安く、KTXは運行路線が多いことが強みだ。
乗車券は、KORAILおよびSRのモバイルアプリやウェブサイト、駅の窓口、自動券売機で購入が可能だ。試験運行期間中は現行のダイヤが維持されるが、運賃については従来よりも引き下げられる。
水西駅発のKTXは、従来のKTX料金より平均で10%安く設定され、現行のSRTと同水準の運賃で運行される。同様に、ソウル駅発のSRTにも同程度の割引が適用される。ただし、マイレージの積立や利用は対象外となる。韓国政府は今後、これらを一元化する「統合運賃体系」を整備していく方針だ。
今回のテスト運行は、昨年12月に発表された「二元化された高速鉄道統合ロードマップ」に基づく措置だ。長らく分離運営されてきた韓国の高速鉄道体制を、段階的に統合していく第一段階として注目されている。
国土交通部は「座席供給の拡大をはじめとする統合運行の効果を国民が速やかに実感できるよう、手続きを滞りなく進める」とした上で、「何よりも安全確保に万全を期す」と述べた。
caudouin@korea.kr