食・旅行

2026.08.06

写真は、観光客でにぎわう北村韓屋村=2025年11月3日、ソウル、コリアネットDB

写真は、観光客でにぎわう北村韓屋村=2025年11月3日、ソウル、コリアネットDB


[オ・ジョンウン]

米州や欧州からの訪韓客が増加し、訪韓市場の多様化が進んでいる。

韓国文化体育観光部は6日、今年上半期の訪韓外国人観光客数が1071万人に達したと発表した。

特に、米州からの訪韓客は108万人で前年同期比12.7%増、欧州からの訪韓客は74万人で同20.2%増となった。オセアニアを含むその他の地域からの訪韓客も増加傾向が続いており、訪韓市場の多様化が進んでいる。

米州・欧州からの訪韓客増加の主な要因として、直行便の拡大が挙げられる。昨年は仁川―米国(ソルトレークシティ、シアトル)線やカナダ路線が新たに就航したほか、英国のヴァージン・アトランティック航空も今年3月から仁川―ロンドン線のデイリー運航を開始した。これに伴い、英国からの訪韓客は前年同期比22%増加した。

現地で高まるKーカルチャー人気に合わせたマーケティングも追い風となった。BTSのロンドン公演に合わせて開設した韓国観光広報館には約5万人が来場し、高い関心を集めた。また、新興市場12カ所に韓国観光の広報拠点を設けてマーケティングを展開した結果、今年上半期はスウェーデン(57%増)、ポーランド(33%増)、スペイン(26%増)など欧州主要国からの訪韓客も大幅に増加した。

韓国文化体育観光部は、「今後も大規模な国際イベントと連携した現地マーケティングを強化するとともに、欧米の旅行者のニーズに合わせた観光商品の開発や利便性の向上を進め、訪韓市場の裾野を引き続き広げていく」と述べた。