食・旅行

2026.09.11

文化体育観光部と韓国観光公社が推進する「韓国の名所発掘100x100プロジェクト」の国民投票結果が、ウェブサイト「大韓民国名所発掘(https://spot100x100.kr/)」で公開された。コリアネットは、100の旅行テーマを8つの分野に分け、外国人におすすめしたい名所を紹介する。


写真は、全南光州・順天市のコマク定食=韓国観光公社

写真は、全南光州・順天市のコマク定食=韓国観光公社


[テレシア・マーガレット]

旅行の専門家100人が厳選したテーマと候補地の中から、韓国を代表する名所を国民投票で決める「韓国の名所発掘100x100プロジェクト」の結果が発表された。

6月29日から7月17日まで実施された投票には、4万145人の国民が参加し、計153万8035票を投じた。その結果、100の旅行テーマから9883カ所の名所(重複を除くと6336カ所)が最終的に選ばれた。

最も高い関心を集めたテーマは「リーズナブルな価格の飲食店」だった。次いで「隠れた老舗」、「今、ここでしか味わえない旬の料理」、「全国津々浦々パン屋巡り」など、上位10テーマのうち4つをグルメ関連が占める結果となった。

単一のテーマで最も多くの票を集めた名所は、大田(テジョン)の老舗ベーカリー「聖心堂(ソンシムダン)」だった。地方のベーカリーが全国1位に選ばれたのは、地域ならではの食文化そのものが、旅の目的となる近年のトレンドを色濃く反映している。

一方、すべてのテーマの得票数を合計した総合1位には、済州(チェジュ)島の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)が選ばれた。城山日出峰は、「日の出・夕日の絶景スポット」や「階段踏破」など22のテーマで幅広く票を集め、圧倒的な存在感を示した。

地域別に見ると、ソウル(1261カ所)、慶尚北(キョンサンブク)道(1088カ所)、江原(カンウォン)道(1058カ所)の順に名所が多かった。慶州(キョンジュ)駅、正東津(チョンドンジン)駅、釜山(プサン)駅など、各地域の主要鉄道駅がその地域を代表する名所として選ばれたことも目を引く。

「慶州駅」が慶尚北道を代表する名所に選ばれた。写真は、「2025アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議」を控えた慶州駅の様子=2025年10月28日、慶州、パク・デジン

「慶州駅」が慶尚北道を代表する名所に選ばれた。写真は、「2025アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議」を控えた慶州駅の様子=2025年10月28日、慶州、パク・デジン


国民投票の結果は、専用ウェブサイト(https://spot100x100.kr/)にてテーマ別ランキングやマップ形式で閲覧可能だ。

コリアネットは、第2回の「体験コンテンツ・レジャー・スポーツ」分野における「ランニングコース編」をはじめ、「ライフスタイル」、「建築物」、「グルメ」、「旅行スタイル」、「文化・芸術・伝統」、「自然・生態」、「Kコンテンツ」を順次紹介していく。

単なる観光にとどまらず、韓国の風景や日常を肌で感じられる、代表的な名所を毎週取り上げる予定だ。

margareth@korea.kr