食・旅行

2026.09.18

文化体育観光部と韓国観光公社が推進する「韓国の名所発掘100x100プロジェクト」の国民投票結果が、ウェブサイト「大韓民国名所発掘(https://spot100x100.kr/)」で公開された。コリアネットは、100の旅行テーマを8つの分野に分け、外国人におすすめしたい名所を紹介する。

写真は、秋色に染まった「潭陽メタセコイア並木道」=韓国観光公社

写真は、秋色に染まった「潭陽メタセコイア並木道」=韓国観光公社


[テレシア・マーガレット]

「100x100代表スポット」の中で、韓国国民から最も高い関心を集めているのが「体験コンテンツ(レジャー・スポーツ)」分野だ。この分野では、「K-スポーツ&アドベンチャー」、「歩きやすい道」、「ドーパミンあふれる体験」など、テーマ別に様々な観光スポットが紹介されている。

なかでも今回は「ランニングコース」に選ばれた3カ所にスポットを当てる。猛暑が去り秋の気配が漂うこの季節、ランニングと旅行を組み合わせた「ラン・トリップ(Run Trip)」が、健康と癒やしを重視する現代人の間で人気を集めている。

韓国を訪れるなら、秋の風景の中で「ラン・トリップ」を楽しんでみてはいかがだろうか。最初に紹介するのは、全南光州(チョンナムクァンジュ)統合特別市・潭陽(タミャン)邑にある「潭陽メタセコイア並木道」だ。美しい街路樹が続く人気スポットで、四季折々の魅力を楽しめる観光地として知られている。竹林の名所として知られる潭陽だが、整然と並ぶメタセコイアの木々が異国情緒あふれる幻想的な風景を演出している。

車両の進入が制限されているため、静かな森の道をゆったりと楽しめる。また、車いすやベビーカーでのアクセスもスムーズだ。春夏は新緑のトンネル、秋は深みのある紅葉、冬には雪景色が広がり、季節ごとに異なる景色を見せてくれる。散策はもちろん、木漏れ日のなかを駆け抜けることで、旅の余韻をより深く味わえる。

ソウルからの直行高速バス、またはKTX光州松汀(クァンジュソンジョン)駅から向かうルートが便利だ。

写真は、オリンピック公園の紅葉=ソウル観光財団

写真は、オリンピック公園の紅葉=ソウル観光財団


2つ目に紹介するのは、1988年のソウルオリンピックの記憶が息づく「オリンピック公園」。オリンピックの精神と価値を受け継ぎながら、市民がスポーツや文化、余暇を楽しめる憩いの場として親しまれている。

園内にはオリンピックを記念するモニュメントや数多くの彫刻作品が並ぶほか、古代百済の遺跡である夢村土城(モンチョントソン)を中心に、夢村堀や平和の広場など、広大な敷地が美しく整備されている。

ソウルの宮殿や都心の名所を巡った後、オリンピック公園を走ってみてはいかがだろうか。歴史と現代の躍動感を全身で感じながらリフレッシュできるはずだ。

オリンピック公園は、木々が紅葉に染まる秋になると、ひときわ美しい景色を見せてくれる。地下鉄5号線・9号線を利用し、オリンピック公園駅で下車するとアクセスできる。

江原特別自治道・楊口郡・楊口邑の「韓半島の島」=楊口郡

江原特別自治道・楊口郡・楊口邑の「韓半島の島」=楊口郡


最後に紹介する観光スポットは、江原(カンウォン)特別自治道・楊口(ヤング)郡にある「韓半島の島」である。韓国最大規模の人工湿地に、韓半島の地形をそのまま再現して造られている。韓国の国土の中央に位置する楊口は、「韓半島のへそ」とも呼ばれている。

島へ足を運ぶ前に、近くの展望台から破虜湖(パロホ)と一体となった「韓半島の島」の美しい全景を楽しんでみよう。空と湖、緑豊かな森が織りなす絶景を一望すると、心まで解き放たれるような感覚に包まれる。

島内では、白頭山(ペクトゥサン)から漢拏山(ハルラサン)までを巡りながら、韓半島全体を一度に旅しているかのような気分を味わえる。島をすべて見て回るには約1時間ほどかかり、地域ごとに異なる特徴を探しながら歩くのも楽しみの一つである。

ソウルから「楊口市外バスターミナル」まで移動した後、タクシーや市内バスを利用すれば、簡単にアクセスできる。

margareth@korea.kr