平昌アルペンシア・スキージャンプ場スタジアムの観客席
[平昌=若林直子(日本)]
[写真=若林直子]
サッカーの大ファンである私は、2017年4月22日、「2018 平昌冬季五輪」の開催地として記憶に新しい江原道の平昌でKリーグの試合( 江原FC 対 水原三星ブルーウィングス)観戦をしてきました。この旅では、サッカー観戦を何度かする予定で渡韓しました。
「江原FC」は、江原道をホームとするサッカーチーム。日本で言うJ2(Jリーグ2部)から2017年Kリーグ・クラッシック(日本で言うJリーグ一部)に昇格しました。平昌五輪を記念し、江原FCのホームゲームが 平昌アルペンシア・スキージャンプ場スタジアムで一部開催されました。
平昌アルペンシア・スキージャンプ場スタジアム
スキージャンプ台とサッカー場が合体したスタジアム。平昌五輪を記念するとは言え、日本のJリーグでもこんなスタジアムはありませんね。 本当に圧巻です!!
世界でも類を見ない、スキージャンプ場の着地点をサッカースタジアムとして利用するスタジアム。この場所は絶対見ておかなければという思いで、急いで行ってみました。渡韓して滞在中に、ちょうどKリーグの試合の予定があい、大変嬉しかったです。本当に来た甲斐がありました。こんな素晴らしい感動を味わうことができたのですから。
サッカー専用スタジアムを多く揃える、韓国サッカーは、本当に素晴らしいと思いました。
この日の試合に参加した選手の中には、元Jリーガーが沢山所属していました。 対戦相手である水原三星ブルーウィングス・チームのチェ・ソンヨンコーチは、横浜FC・草津FCに所属した経験があり、現在はコーチとして活動しています。
江原FCには、ガンバ大阪やジュピロ磐田でも活躍したイ・グノ選手、アビスパ福岡から移籍してきたイ・ボムヨン選手など、この2チームを見るだけでも、いかに日本との深い関り合いがあるか分かります。
このようにに、お互い日本から韓国へ、韓国から日本へと、その繋がりをずっと継続しているとは、本当に嬉しいです。
平昌アルペンシア・スキージャンプ場スタジアムで試合中の選手たち
今年のW杯ロシア大会。どんな展開が待っているかは図り知れません。
韓国代表が闘うロシア大会でのグループステージは「死の組」と言える強豪揃いのグループF。 韓国のシン・テヨン監督やキャプテンのキ・ソンヨン選手は、韓国で応援している国民の皆さんのために、ベスト16を目指して力の限り闘うと、韓国を離れる際にコメントしていました。どんな結果が待ち受けていても、最後まで諦めず頑張ってくれそうです楽しみですね。
そして、私は今までも、そしてこれからも力強く熱く闘う韓国K-リーグを応援して行きたいと思います。
この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。
km137426@korea.kr