GTX-Aを利用する乗客たち=1日、京畿道、聯合ニュース
[イ・ギョンミ]
首都圏広域急行鉄道(GTX、Great Train Express)のA路線のうち、水西(ソウル市江南区)~東灘(京畿道・華城市)区間が先月30日、開通した。出退勤時には、これまでバスで1時間以上かかっていたが、GTX-Aを利用すれば、約20分で到着することができる。
先月31日、国土交通部によると、開通初日の土曜日にGTX-Aを利用した乗客数は1万8949人で、予測の1万6788人を上回った。同部は、平日には一日平均2万1522人の乗客がGTX―Aを利用すると予想している。
GTX-A路線の水西(スソ)~東灘(ドンタン)区間は、34.9キロメートルで、この区間の4つの駅のうち、水西・城南(ソンナム)・東灘の3つの駅に停車する。城南駅と東灘駅の間に位置する駒城(クソン)駅は、工事が遅れていることから6月末に開通する予定。
始発は東灘駅で午前5時30分。終電は、各駅に夜中の1時ごろに着く。出勤時間帯(06:30~09:00)には、東灘から水西方面の場合、平均17分間隔で運行する。水西駅から東灘駅までは、停車時間を含めて約20分かかり、各駅までは6~7分で到着する。
利用料金は、初乗り料金が3200ウォンで、5キロごとに250ウォンが加算される。東灘~水西区間の場合、片道4450ウォン、週末には10%割引が適用されるため、4100ウォンで利用できる。
首都圏(ソウル・仁川・京畿道)のバス、電車と連携した乗り換え割引も適用される。5月から始まるK-パスを使ってGTXに乗ると、後でその費用の一部が還元される。K-パスは、公共交通機関を月15回以上利用すると、支出額の一定比率が還元されるサービス。
km137426@korea.kr