政策

2025.12.08

ソウル大学校のユ・ホンリム総長に「K-STARビザトラック」選定大学の懸板を授与するチョン・ソンホ法務部長官(右)=5日、京畿道果川

ソウル大学校のユ・ホンリム総長に「K-STARビザトラック」選定大学の懸板を授与するチョン・ソンホ法務部長官(右)=5日、京畿道果川


[テレシア・マーガレット]

理工系の修士・博士号を取得した外国人留学生には、就職の有無にかかわらず、総長の推薦だけで居住資格(F-2)が即時付与される制度が大幅に拡大される。これにより、優秀な研究人材の韓国定着が促され、国際的な研究競争力の強化が期待される。

法務部は5日、京畿(キョンギ)道・果川(クァチョン)にある政府庁舎で、「K-STARビザトラック」に参加する32大学に懸板と指定証を授与する記念式を行ったと発表した。

韓国政府は、高級研究人材の海外流出を防ぐため、2023年1月から理工系特性化大学を対象に「科学技術優秀人材永住・帰化ファストトラック(K-STARビザトラック)」を運営している。この制度により、総長の推薦を受けた理工系修士・博士号取得者は、就職の有無にかかわらず居住資格(F-2)が付与される。

「K-STARビザトラック」は、永住権取得期間を従来の6年から3年に短縮し、一定の研究実績を満たせば特別帰化による国籍取得まで支援する制度だ。

制度施行当初は、韓国科学技術院(KAIST)、科学技術連合大学院大学(UST)、大邱慶北科学技術院(DGIST)など、5つの理工系特性化大学の修士・博士留学生のみが対象だった。

しかし、2026年1月から、ソウル大学校、延世大学校、高麗大学校、慶熙大学校など27の一般大学が新たに参加する。追加された大学はいずれも、教育部の「4段階のBK21大学院革新支援事業」に参加する。

法務部のチョン・ソンホ長官は、「優秀な科学技術人材が国内に定着し、高い研究成果を上げられるよう、大学と政府が連携していく」と述べた。

margareth@korea.kr