政策

2025.12.09

他の言語で読む
国際金融センターで開かれた新跳躍基金の債務焼却式に出席したイ・オクウォン金融委員長=8日、釜山、金融委員会

国際金融センターで開かれた新跳躍基金の債務焼却式に出席したイ・オクウォン金融委員長=8日、釜山、金融委員会


[コ・ヒョンチョン]

脆弱階層7万人の約1兆1000億ウォンの借金が帳消しになった。

金融委員会と新跳躍基金、韓国資産管理公社は8日、釜山国際金融センターで「新跳躍基金焼却式」を開催した。今回の式典は、脆弱階層の長期延滞債権を初めて焼却したことを記念するものとなった。

新跳躍基金は、今年10月に設立されたバッドバンク(Bad Bank)で、7年以上返済が滞った5000万ウォン以下の債務を帳消しにすることを目的としている。

新跳躍基金はこれまでに2回にわたり、約42万人分・計6兆2000億ウォン規模の長期延滞債権を買い取ってきた。このうち、基礎生活受給者や重度障害者、報勲対象者の約7万人分、総額1兆1000億ウォンを8日、焼却した。

帳消しになった長期延滞債権のうち、半数近くは延滞期間が20年以上25年未満で、債権額の8割以上は3000万ウォン以下だった。

新跳躍基金は来年までに、返済が7年以上滞った金融機関の長期延滞債権を一括で買い取る計画だ。買い入れ額は16兆4000億ウォンに上り、対象者は約113万4000人にのぼるとみられる。

イ・オクウォン金融委員長は、負債の帳消しについて「韓国経済の好循環を回復し、人間尊重と社会的連帯を実現する出発点となる」と述べた。

hjkoh@korea.kr