政策

2025.12.24

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「石油化学業界事業再編CEO懇談会」を主宰する産業通商部のキム・ジョングァン長官(左)=22日、ソウル、産業通商部

「石油化学業界事業再編CEO懇談会」を主宰する産業通商部のキム・ジョングァン長官(左)=22日、ソウル、産業通商部


[ユン・ソジョン]

韓国政府は、化学産業を高付加価値化し、環境対応型への転換を加速させることで、現在の世界5位から2030年までに4位へ押し上げる方針だ。

産業通商部は23日、ソウル中区のロッテホテルで開かれた「化学産業革新アライアンス」出帆式で、「K-化学次世代技術革新ロードマップ2030」を発表した。

今回のアライアンス発足とロードマップの発表は、化学産業の次世代競争力を高めるための施策である。これは、企業の設備合理化や汎用素材の高付加価値化が喫緊の課題であるとの共通認識に基づいて行われた。

化学産業アライアンスは、半導体や未来自動車などの未来産業向け核心素材において、化学企業と連携し、需要者と供給者を初期段階から「ワンチーム(one team)」体制で支援することを柱としている。

「K-化学次世代技術革新ロードマップ2030」には、世界5位の韓国化学産業を2030年までに4位に引き上げる実行戦略が盛り込まれている。高付加価値化、環境対応、グローバル規制対応の3本柱を軸に、R&Dやインフラを高度化し、核心素材と工程技術を確保する計画だ。

化学産業では、MAX(製造業におけるAI活用・高度化、Manufacturing AI Transformation)の普及を目指し、素材設計から製造工程全般にわたってAIを活用した技術開発と基盤整備を支援する。

産業通商部はロードマップ策定に向け、国内の専門家約80人が6カ月間にわたり技術導出や分析を行い、石油化学企業の研究責任者らと検討した上で、実効性のある217の要素技術を取りまとめた。これらの技術は、市場性と技術確保の水準に応じ、短期集中型、長期管理型、市場開拓型、成果拡散型に分類され、オーダーメイド型の支援戦略が展開される。

産業通商部のパク・ドンイル産業政策室長は、ロードマップについて「化学産業が危機を乗り越え、高付加価値産業へ転換する契機になる」と述べ、R&Dや政策支援を通じて生態系全体の競争力強化に全力で取り組むと強調した。

arete@korea.kr