海洋水産部の業務報告で発言する李大統領=23日、釜山、聯合ニュース
[チョン・ミソン]
海洋水産部が「北極航路時代」に備え、北極航路の試験運航に本格的に着手する。
海洋水産部は23日、釜山庁舎で2026年の業務報告を発表し、「北極航路時代の躍進」、「民生経済の活性化」、「国の均衡ある成長」を主要なビジョンとして掲げた。
新政府発足後、海洋水産部は釜山への移転を終え、北極航路推進本部を設置するなど、海洋首都圏整備の基盤を整えてきた。
北極航路はアジアとヨーロッパを結ぶ最短航路だ。物流コストの削減に加え、造船・海運・金融など関連産業の成長も期待される。
北極航路の試験運行は来年から本格化する。下半期には国内民間船会社がコンテナ船で釜山からロッテルダムまで航行し、極地での運航経験や関連データを蓄積する計画だ。
韓国政府は、砕氷船など極地航海船舶の建造に最大110億ウォンを助成し、港湾施設使用料の減免などのインセンティブも提供する。また、2030年までに砕氷コンテナ船の建造技術を確立し、極地航行を担う専門人材である極地海技士の育成も進める。
msjeon22@korea.kr