政策

2026.01.21

(右から4番目)大統領府で拡大会談を行う李大統領=19日、ソウル

(右から4番目)大統領府で拡大会談を行う李大統領=19日、ソウル


[キム・へリン]
[写真=大韓民国青瓦台]

李在明(イ・ジェミョン)大統領は19日、青瓦台でイタリアのジョルジャ・メローニ首相と会談し、半導体や人工知能(AI)など先端産業や防衛分野での両国協力拡大に合意した。

会談直後の共同記者会見で、李大統領は、韓国とイタリアの関係を「戦略的パートナー」にふさわしい未来志向の関係へと発展させることで合意したと述べた。メローニ首相も、相互の信頼を基盤に経済協力を強化し、さらなる付加価値を生み出す必要があると強調した。

経済協力では、両国は貿易・投資の拡大を図るともに、両国企業が参加する「韓国・イタリア・ビジネスフォーラム」を、新たなビジネス機会の創出や企業課題の解決の場として一層活性化することで合意した。また、中小企業のエコシステムが整ったイタリアの強みを生かし、成・支援における協力を強化することで合意した。

科学技術分野では、基礎・応用研究の共同推進や研究者交流を拡大し、人工知能や宇宙航空などの先端産業での協力を広げることにした。防衛分野でも、互いの強みを生かした相互補完的な協力を継続する方針だ。さらに、鉱物安保パートナーシップ(MSP)などの多国間対話の枠組みを活用し、重要鉱物の供給網開発に向けた共同取り組みも強化することで一致した。

国際安全保障の懸案については、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和・安定の実現に向けた共同の意志を再確認した。両首脳は、G20やG7などの多国間の場で、国際社会の平和と安定に向けた協力を継続することで合意した。

文化・人的交流の拡大の必要性が指摘された。両国は、主要観光地での韓国語オーディオガイドの拡充などを通じて国民交流を促進し、展示や公演など多様な文化交流も強化することで合意した。李大統領はミラノ・コルティナ冬季五輪期間中の韓国選手団や国民の安全確保に配慮を要請し、メローニ首相は李大統領のイタリア国賓訪問を希望した。

首脳会談後、共同記者会見に臨む李在明大統領(右)とジョルジャ・メローニ首相=19日、ソウル

首脳会談後、共同記者会見に臨む李在明大統領(右)とジョルジャ・メローニ首相=19日、ソウル


kimhyelin211@korea.kr