首脳会談に先立ち握手を交わす李大統領(右)とインドネシアのプラボウォ・スビアント大統領=2025年11月1日、慶州
[テレシア・マーガレット]
[写真=大韓民国青瓦台]
李在明(イ・ジェミョン)大統領の招待を受け、インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領が、相次いで国賓として訪韓することを、カン・ユジョン青瓦台報道官が13日の文書ブリーフィングで明らかにした。
プラボウォ大統領は、昨年10月に慶州(キョンジュ)で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への出席に続く来韓であり、李大統領との首脳会談は約5カ月ぶりとなる。
プラボウォ大統領は、今月31日から来月2日にかけて韓国を訪問する。1日には、公式歓迎式を皮切りに首脳会談、覚書(MOU)署名式、そして国賓昼食会などの主要行事が予定されている。
両首脳は、韓国とインドネシアの「特別戦略的パートナーシップ」を一段階上の次元へと飛躍させるべく、貿易・投資や防衛・防衛産業分野での協力強化について議論する。また、人工知能(AI)などの先端技術やインフラ、造船、原子力、エネルギー転換、さらには文化創造産業といった新成長分野においても、実質的な協力策を協議する予定である。
カン報道官は「プラボウォ大統領の訪韓は、1973年の国交樹立以来、半世紀以上にわたり築いてきた堅固な信頼関係を基盤としている」と強調した。また、「今回の訪問により、持続可能な繁栄はもちろん、地域や世界の安定・平和に向けた両国の連帯と協力も一層強化される見通しだ」と説明した。
首脳会談を行う李大統領(右)とフランスのエマニュエル・マクロン大統領=2025年11月22日(現地時間)、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグ
続いて来韓するフランスのマクロン大統領は、来月2日から3日にかけて滞在する予定である。韓国の新政権発足後、欧州の首脳が国賓として訪韓するのは同氏が初となる。マクロン大統領にとっては、2017年の就任以来初の訪韓であり、フランス大統領としても11年ぶりの訪韓となる。
李大統領とマクロン大統領は、3日に公式歓迎式、首脳会談、条約・覚書(MOU)署名式、、国賓昼食会などの行事に臨む。
会談では、両国関係を戦略的レベルに引き上げるため、貿易・投資の拡大はもちろん、AI、量子、宇宙、原子力といった最先端産業や科学技術、教育・文化、さらには人的交流に至るまで、多岐にわたる分野での協力強化策が議論される。これにより、両国の戦略的パートナーシップがさらに深まる見通しだ。
カン報道官は、マクロン大統領の訪韓について「両国が140年以上にわたり築いてきた信頼を礎に、関係をより戦略的かつ未来志向へと発展させる上で、今回の訪問は極めて重要な節目となる」と説明した。
margareth@korea.kr