BTSの公演を2日後に控えた光化門広場=19日、ソウル・鍾路区、イ・ジョンウ
[ソ・エヨン]
韓国政府は、21日に予定されているBTSの光化門(クァンファムン)公演を前に、総合的な安全対策に乗り出す。
行政安全部は21日、ソウルの鍾路(チョンロ)区・中区一帯に警戒レベル「注意」を発令する予定だ。これに先立ち、19日と20日には、民間と関係機関で構成する「政府合同安全点検団」を編成し、会場の安全管理を事前に点検する。
文化体育観光部は、公演の安全確保に向け、舞台設備や客席の点検を行う。保健福祉部は、救急患者の発生に備え、保健所の迅速対応チームおよび災害医療支援チーム(DMAT)の出動体制を整える。
警察は会場周辺で秩序維持や治安確保、テロ対策を強化する。ソウル消防災害本部は救助・救急要員や救急車を現場に配置し、不測の事態に備える。
ソウル市は市民安全対策本部を稼働させ、安全管理計画の実施状況を点検する。外国人向け案内の充実に加え、安全案内メッセージ(韓国語・英語)を発信する。さらに、周辺の大型電光掲示板に安全ルールの映像を放映し、秩序ある観覧を呼びかける。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は18日、BTSの光化門公演を前に、国民に節度ある行動を呼びかけた。
李大統領は「関係省庁や地方自治体、警察、消防などと連携し、万全の体制を整えている」と述べ、「公演前後の交通や群衆管理、緊急時の対応に至るまで、あらゆる面で安全確保に万全を期す」と強調した。
さらに「国民の皆さんもこれまで通り互いに配慮し、秩序ある、模範的な行動を示してくれると信じている」と述べ、「BTSの公演が韓国の文化的力量を象徴し、世界中の人々の記憶に刻まれる特別な瞬間となることを願う」と付け加えた。
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