政策

2026.03.26

「KF-21量産1号機出庫式」に出席した李在明(イ・ジェミョン)大統領=25日、慶尚南道、大韓民国 青瓦台

「KF-21量産1号機出庫式」に出席した李在明(イ・ジェミョン)大統領=25日、慶尚南道、大韓民国 青瓦台


[キム・ヘリン]
[写真=大韓民国 青瓦台]
[映像=KTV国民放送ユーチューブチャンネル]

25日、李在明(イ・ジェミョン)大統領は、慶尚南道(キョンサンナムド)・泗川(サチョン)市にある韓国航空宇宙産業(KAI)で開かれた「KF-21量産1号機出庫式」に出席した。KF-21は、韓国が独自に開発した超音速戦闘機である。李大統領は、式典で「ついに韓国の陸と海に続き、空においても、韓国の技術と意志で平和を守る兵器を保有するに至った」と述べ、自主国防のさらなる強化につながると強調した。

2001年、金大中(キム・デジュン)元大統領が国産戦闘機の開発構想を表明して以来、25年越しに実を結ぶこととなった。李大統領は、「数多くの困難を乗り越え、研究陣と技術チーム、政府と軍の関係者らは不可能を可能にした」と述べ、開発に携わった関係者らを労った。

また、李大統領は、「Kー9自走砲や天弓(チョングン)ミサイルなどを通じて、韓国の防衛産業は、すでに世界屈指の技術力を証明してきた。今や戦闘機も独自に設計・生産できる真の防衛産業大国となった」としてKF-21の戦略的・産業的価値も強調した。さらに「今回の成功を機に、『防衛産業4大大国』へと飛躍していきたい」と話した。

また、最先端エンジンや素材、各種部品の内製化に向けた開発に速やかに着手し、「K-防衛産業」の国際競争力を盤石なものとする方針を明言した。

現場の作業員を労わる李大統領=25日、慶尚南道、大韓民国 青瓦台

現場の作業員を労わる李大統領=25日、慶尚南道、大韓民国 青瓦台


式典後、李大統領は固定翼機の生産現場を視察。サッカースタジアム3個分に相当する固定翼棟で、マレーシア・ポーランド・インドネシア向けの輸出機が組み立てられる様子を確認した。「初期工程から運用に至るまで、全てのプロセスが体系化されている」と述べ、現場の作業員の労をねぎらった。この日の視察には、イギリス・ペルー・日本・カナダの大使など、主要国の外交使節団も同行した。

今回公開された量産1号機は、今後、製造メーカーと空軍による最終検証プロセスを経て、9月に実戦配備される予定だ。


kimhyelin211@korea.kr