2025年の主要国籍別外国人患者の割合(単位:人、%)=保健福祉部
[キム・へリン]
昨年、韓国を訪れた外国人患者数は初めて年間200万人を超え、過去最多を3年連続で更新した。
保健福祉部は24日、2025年に国内医療機関を利用した外国人患者数は201万1822人だったと発表した。
2020年にはコロナ禍の影響により12万人まで急減したものの、その後は急速な回復を見せ、2023年以降は過去最多の更新が続いている。
国別では、中国が61万8973人(30.8%)で初めて1位となり、次いで日本(29.8%)が続いた。特に中国(前年比137.5%増)と台湾(122.5%増)からの患者数が大幅に増加している。
保健福祉部は、中国団体観光に対するビザ免除政策やK-ビューティー、韓流のさらなる拡大が背景にあると説明している。また、米国(70.4%増)やカナダ(59.1%増)からの患者数も、2009年以降で最多を記録した。
診療科目では皮膚科が62.9%(約131万人)圧倒的なシェアを占め、次いで整形外科(11.2%)、内科系(9.2%)の順となった。受診した医療機関は 、クリニックが87.7%を占めた。歯科は前年比128.9%増と飛躍的な伸びを見せた。
地域別では、87.2%がソウルに集中し、地方では釜山(151.5%増)や済州(114.7%増)の増加率が顕著となっている。
産業研究院の推計によると、外国人患者と同伴者による医療観光支出は約12兆5000億ウォンに上り、経済的波及効果は約22兆8000億ウォンに達するとされる。
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