6日の閣議で「老人長期療養保険法施行令改正案」が議決された。写真は、外国人季節労働者が忠清北道・槐山郡のトウモロコシ畑で播種作業を行う様子=忠清北道 槐山郡
[テレシア・マーガレット]
今月13日から、「老人長期療養保険」への加入を望まない外国人季節労働者(E-8)は、保険の加入対象から除外される。これにより、労働者本人はもとより、雇用主の保険料負担も軽減される見通しだ。
保健福祉部は6日、閣議で「老人長期療養保険法施行令改正案」が議決されたと明らかにした。
現行制度上、健康保険の加入者は、韓国人・外国人を問わず「長期療養保険」への加入が義務付けられている。「老人長期療養保険」とは、高齢や老年性疾患などにより、自力での日常生活が困難な人に対し、身体活動や家事などのケアを提供する社会保険制度だ。
しかし、外国人季節労働者が長期療養サービスを利用する可能性は低いことから、保険料を負担するのは不合理だとの指摘が相次いでいた。外国人季節労働者の年齢基準は19~55歳となっており、滞在期間も最大8カ月に限定されているためだ。また、雇用主も労働者が支払う保険料の半分を負担しなければならず、人件費上昇の要因とされてきた。
今回の改正案は、13日から施行される予定で、現在、健康保険の職場加入者である外国人季節労働者にも同じく適用される。「老人長期療養保険」への加入を望まない労働者は、近くの国民健康保険公団の支社で「老人長期療養保険加入除外申請書」を提出すれば対象外となる。
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