西大門区警察庁で開かれた国際協力作戦会議に出席した各国の法執行機関関係者ら=2025年11月11日、ソウル、 聯合ニュース
[カン・ガヒ]
警察庁は9日、インターポール(国際刑事警察機構)と共同で、国境を越えた犯罪への対応に向けた第3回国際共助作戦会議をソウルで9日から12日まで開催すると発表した。
今回の会議には、インターポールをはじめ、ASEAN警察長官会合(ASEANAPOL)、米州警察共同体(AMERIPOL)、国際移住機関(国連IOM)、国連薬物犯罪事務所(UNODC)など5つの国際機関と、米国、中国、日本、カンボジアなど19カ国の捜査当局が参加する。
参加機関は、特殊詐欺や人身売買、麻薬犯罪、逃亡犯の追跡・検挙といった国境を越えた犯罪への対応策を協議するとともに、捜査情報を共有する予定だ。
警察庁はこれまで2回にわたり国際共同作戦を実施し、国際詐欺組織の関係者66人を検挙した。今回の第3次作戦では、従来の詐欺犯罪を中心とした国際協力を麻薬犯罪にも拡大し、犯罪組織の資金源や活動基盤を遮断する方針だ。
また、インターポールの逃亡犯追跡プロジェクトと連携し、犯罪組織に関する情報の共有・分析を進めるとともに、海外逃亡犯の迅速な検挙にも注力する方針だ。
警察庁は今回の会議を足掛かりに、「インターポール麻薬対策センター」のソウル誘致や、2029年インターポール総会のソウル開催を積極的に推進するなど、国際治安協力を一層強化していく方針だ。
警察庁の関係者は、「韓国は『国際治安の拠点』として、国境を越えた犯罪への対応に注力するとともに、国際的な連携を主導していく」と述べた。
kgh89@korea.kr