科学技術情報通信部は、「ブレイン・トゥ・コリア」事業の一環として、2026年度の海外優秀科学者誘致事業の新規課題を最終選定した=アイクリックアート (この写真は著作権法に基づき、無断転載および再配布を禁じます)
[コ・ヒョンチョン]
韓国政府が、海外の優秀な科学技術人材の誘致を拡大し、研究競争力の強化に乗り出す。
科学技術情報通信部は8日、「ブレイン・トゥ・コリア(Brain to Korea)」事業の一環として、2026年度の海外優秀研究者誘致事業(BP/BP+)の新規課題を最終選定したと発表した。2030年までに海外の優秀な科学技術人材2000人を誘致することを目標としている。
今年はBP個人誘致型85件とBP+機関誘致型5件の課題を選定した。海外の優秀な研究者を招いて共同研究を行う個人誘致型には、課題ごとに年間最大3億5000万ウォンが支給される。
個人誘致型事業では、20カ国出身の研究者85人が韓国内の研究機関で活動する。研究は、先端バイオや二次電池、半導体、人工知能(AI)・ロボットなどの国家戦略技術分野を中心に行われる。
機関誘致型には、高麗(コリョ)大学、西江(ソガン)大学、成均館(ソンギュングァン)大学、梨花(イファ)女子大学、KAISTの5校が選ばれた。各大学が独自の戦略に基づき、人材の発掘や定着、活用を進められるよう、年間最大30億ウォンを支給する。
政府は、海外の優秀な科学技術人材が韓国に早期に定着できるよう、行政・制度上の障壁を取り除くとともに、研究に専念できる環境整備を進める方針だ。
hjkoh@korea.kr