「平和と繁栄のための済州フォーラム」に出席するため訪韓したマリア・フェルナンダ・エスピノサ元国連総会議長と記念撮影を行う外交部のチョ・ヒョン長官=25日、済州、外交部
[ユン・ソジョン]
外交部のチョ・ヒョン長官は、済州(チェジュ)島のヘビチホテルで開催された第21回「平和と繁栄のための済州フォーラム」に出席するため訪韓した次期国連事務総長候補らと国連の役割および協力策について協議した。
チョ長官は、24日の国連貿易開発会議(UNCTAD)のレベッカ・グリンスパン事務総長との会談を皮切りに、25日には国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシー事務局長、マッキー・サル前セネガル大統領、国連ガイアナ代表部のロドリゲスバーケット大使、マリア・フェルナンダ・エスピノサ元国連総会議長らと意見を交わした。
次期国連事務総長候補らは、それぞれの将来構想や優先課題を説明し、国連改革と多国間主義の発展に向け、韓国のような中堅国の役割が重要だと強調した。
候補らは、韓国が国際平和や安全保障、核不拡散体制の強化、持続可能な開発目標(SDGs)の推進といった様々な分野で貢献してきたことを高く評価した。特に、韓国がアフリカを含む各地域との連携を拡大するとともに、国連安全保障理事会での活動を通じて国際社会の主要懸案への対応において責任ある役割を果たしてきたことも評価した。
チョ長官は、「韓国は、世界9位の国連分担金拠出国として、国際社会の平和と繁栄に貢献してきた」と述べた上で、韓国人による国連機関進出の拡大や韓半島の平和と繁栄に向けた候補らの関心と支援を呼びかけた。
一方、候補らは、25日に開催された済州フォーラムの「国連事務総長候補者招待対談」に出席し、「多国間主義の再構想―多国間主義の制度と国際協力の未来」をテーマにパネルディスカッションを行った。彼らは、国連改革の必要性を強調し、そのための信頼回復や包摂、対話など、具体的な構想を示した。
外交部、済州特別自治道、国際平和財団、東アジア財団が共催した今回のフォーラムは、多国間外交の舞台における韓国の存在感を改めて確認する契機となった。
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