政策

2026.07.15

英国のアン王女と夫のティモシー・ローレンス卿を迎え、記念撮影を行う李大統領(左から2人目)=14日、青瓦台

英国のアン王女と夫のティモシー・ローレンス卿を迎え、記念撮影を行う李大統領(左から2人目)=14日、青瓦台


[ユン・ソジョン]

李在明(イ・ジェミョン)大統領は14日、チャールズ英国国王の妹であるアン王女と青瓦台で会談し、韓英両国の海洋分野における協力について意見を交わした。

李大統領は、1999年にエリザベス2世女王が慶尚北道・安東(アンドン)を訪問したことに触れ、「安東は私の故郷だ」と語った。その上で、アン王女にHD現代重工業の蔚山(ウルサン)造船所を視察した感想を尋ねた。

これに対しアン王女は、「HD現代重工業はロールス・ロイスやバブコックなど英国企業とも良好な協力関係を築いている」と述べた。また、「釜山も訪れ、港湾施設や灯台を見学した」とした上で、「両国の間で様々な海洋分野での協力が進められていることを喜ばしく思う」と語った。

アン王女はこれに先立ち、HD現代重工業の本社と蔚山造船所を訪れ、船舶建造技術を視察するとともに、英国企業との協力状況を確認した。
同日、釜山港では韓英両国の海洋協力の歴史を振り返る記念行事も開かれた。海洋水産部によると、釜山港は1797年、英国海軍のブロートン艦長がプロビデンス号で来航した際、航海日誌に「チョサン港(Chosan Harbour)」と記したことで、西洋に初めて紹介された。

アン王女が総裁を務める英国のトリニティ・ハウスは昨年4月、英国の文化遺産であるペンディーン灯台の大型レンズを韓国へ恒久貸与することを決定した。このレンズは1900年から123年間使用された歴史的な遺物である。

李大統領は自身のSNSで、「両国の未来に向けた協力について有意義な意見交換を行った」とした上で、「今回の会談を通じて、両国国民の友情と信頼がさらに深まることを期待している」と述べた。

HD現代重工業の蔚山造船所で、チョン・ギソンHD現代会長(右)と言葉を交わす英国のアン王女。=14日、蔚山、HD現代重工業

HD現代重工業の蔚山造船所で、チョン・ギソンHD現代会長(右)と言葉を交わす英国のアン王女。=14日、蔚山、HD現代重工業


arete@korea.kr