政策

2026.07.27

「サンフランシスコAIサミット」で記念撮影を行う李大統領(中央)=24日(現地時間)、米サンフランシスコ

「サンフランシスコAIサミット」で記念撮影を行う李大統領(中央)=24日(現地時間)、米サンフランシスコ 


[グエン・ティタイ・ウィン]
[写真=大韓民国青瓦台]

米国を訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は24日(現地時間)、米サンフランシスコで開催された「サンフランシスコAIサミット」で「サンフランシスコAI宣言」を発表し、グローバルなAI協力に向けたビジョンを示した。

李大統領は宣言で、「韓国を世界的なAI生産拠点とAI革新の基盤へと発展させ、代替不可能なグローバルAIサプライチェーンの中核国家へ飛躍させる」と表明した。

また、「韓国はAIの供給にとどまらず、AIを最も迅速かつ効果的に活用し、世界が共に成長できる新たな市場を創出する」と述べた。その上で、「各地域の国々と水平的な協力ネットワークを緊密に構築し、世界中のより多くの国や市民がAIエコシステムに参加できるグローバルハブを目指す」と表明した。

同サミットには、エヌビディアのジェンスン・フアンCEO、ブロードコムのホック・タンCEO、オープンAIのサム・アルトマンCEO、アンソロピックのダリオ・アモデイCEOをはじめ、サムスン電子のイ・ジェヨン会長、SKグループのチェ・テウォン会長、現代自動車グループのチョン・ウィソン会長、ネイバーのイ・ヘジン取締役会議長ら、国内外の企業関係者や研究者、スタートアップ関係者、投資家、学生など約230人が参加した。

李大統領はグローバルビッグテック企業のCEOらと、韓国のさらなる飛躍に向けた「3大AIメガプロジェクト」を中心に、投資や技術協力策について意見を交わした。

キム・ヨンボム大統領政策室長は同日の記者会見で、「国内企業とグローバルビッグテック企業は、9500億ドル規模の半導体協力をはじめ、AIデータセンターやフィジカルAI分野で協力を進めることで合意した」と説明した。

「シリコンバレー・ベンチャー投資ミートアップ」に出席し、グローバルベンチャーキャピタルの代表者らと韓国AI産業への投資や協力策について意見を交わす李大統領=25日(現地時間)、米サンフランシスコ

「シリコンバレー・ベンチャー投資ミートアップ」に出席し、グローバルベンチャーキャピタルの代表者らと韓国AI産業への投資や協力策について意見を交わす李大統領=25日(現地時間)、米サンフランシスコ


李大統領は続いて25日(現地時間)、米サンフランシスコのホテルで開催された「シリコンバレー・ベンチャー投資ミートアップ」に出席し、「韓国と米国は長年の安全保障同盟を超え、技術、イノベーション、スタートアップ分野での協力関係をさらに発展させていかなければならない」と述べた。

さらに、「世界の人材、技術、資本が韓国に集まり、今後30年の成長の機会を共に生み出していけるよう、『代替不可能な韓国』の心強いパートナーになってほしい」と呼びかけた。

同日、国民年金公団はアンドリーセン・ホロウィッツ、ゼネラル・カタリスト、セコイア・キャピタルなどシリコンバレーのベンチャーキャピタル6社と投資協力に関する了解覚書(MOU)を締結し、韓国発スタートアップへの投資拡大やグローバル投資の活性化に向けた方策について協議した。

uyen81@korea.kr